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高
高橋さん (98lmcjt6)2024/8/26 19:36 (No.4155)削除〘名前〙 モニカ・ニコレッタ
〘性別〙 女性
〘年齢〙 18歳
〘身長〙 156cm
〘番号〙 2500
〘容姿〙
︎✦︎ ビジュアル
彼女の容姿はいっそ作り物のようだ。
美人だとか、人間離れしているとかじゃあなくって〝 生気がない 〟という意味で。
白雪姫も霞むような肌は、集団の中でもぱっと目を惹かれる白さ。
あらゆるパーツが小ぶりにできていて、ふっくらと盛り上がる唇は子供というには少しだけ色っぽい。
伏し目がちな表情も、あなたを見ればすぐににっこりと笑みを形づくる。
⋯⋯⋯⋯しかし、それをすべて台無しにするのが、白肌に複数刻まれた傷だ。
能力の仕様上、モニカには生傷が多く存在する。跡は一個だって残らないけれど、いつだって傷だらけ。柔らかな頬に、細く伸びた首に、棒のように肉のない四肢に、臓器に薄皮一枚隔てただけの腹部に、毎日違う包帯を巻いている。
包帯の白色と肌の生成り色。それが、モニカ・ニコレッタの第一印象。
︎✦︎ スタイル
肩より少し先まで伸ばしたセミロングはさらりとしたストレート・ヘア。
老人みたいなピンクアーモンドの髪色は、昔はもっと濃いブラウンだったそう。前も横も邪魔にならないように切り揃えながら、後ろ髪ばかりは長い。これはとある研究員にそうしろと望まれたため。
能力の影響なのか、この状況下であっても艶めいていてきれいな髪質だ。
繊細な睫毛に縁取られた瞼の下、少しだけ下がった目尻の瞳はベージュよりももっと薄いオイスター。
もうすっかり視力が下がってしまって、寸前まで近付かなければあなたの顔も見えやしない。本来は血の色が透けるはずの目だけれど、彼女の血は透明だから、どんどん色が透けていく。それを醜いと言われたから、やや伏し目がちにあなたを探している。
︎✦︎ ファッション
規定通りの服装は、グレーの長袖シャツにサスペンダーを付けたふくらはぎ半ばまでのロングスカート。
シャツの裾はきちんとしまって、ボタンだって一番上まで留めている。襟元に結ばれたタイの石部には与えられた番号が刻まれていて、何だか少し古びているように見えた。
靴下は履かずに素足で引っ掛けた靴はヒールの削られたストラップパンプス。年頃の女の子が履くにはちょっと味気なく、もう少しで寿命を迎える彼女にはぴったりだ。
アクセサリーというアクセサリーなんて着けられるわけがない。
けれど、首から提げたネックレスは何より大事な心の支え。細いシルバーチェーンに小さな────それこそ子供用のリングが通されていて、モニカはこれを絶対に手放さない。
〘異能力〙
〝 Galanthus 〟
『恋人が死んでいるのを見つけた女性が、スノードロップを摘んで彼の傷の上に置きました。それは彼を目覚めさせることはありませんでしたが、彼の肉体は雪の雫に変わりました。』
モニカ・ニコレッタの血液は癒しの雫だ。
どんな傷から流れる血にも色はなく、まるで涙のように透明で、床に落ちてしばらくすれば小さな白いはなびらに変わってしまう。
《 首輪有り 》
︎✦︎ メリット
・血液を飲み込むと外傷、病気、幻覚等が治癒していく
(飲み込む/飲み込ませるロルから、対象の1ロル後)
︎✦︎︎ デメリット
・治癒する傷が流した量と同程度の血液が必要
(例:腹を貫通した傷を治すには、そこから出た血液と同じだけの血を流さなくてはならない)
・自身の治癒には激痛を伴う
(自身の傷を治癒している間はほぼ動けない)
・血液を出すたびに身体機能が低下していく
(現在は視覚が八割、聴覚が五割低下済み)
《 首輪無し 》
・病気、毒性、外傷に加え、精神的な異常の即時治癒が可能
(飲み込む/飲み込ませるロルのタイミングで治癒)
・多量の血液摂取は強い副作用を伴う
(幻覚、酩酊、体の麻痺、嘔吐、気絶を1D5で選択)
▽ 以下は共通の特徴⋯⋯
・体液、肉体全般に治癒力は備わっているが、血液よりはずっと劣る
・体液、肉体は何かしらのフルーツくらいの風味。甘くて美味しいけど栄養にはならない
・能力の性質上モニカ自身の治癒力は常人より高く、止血は大抵数分~十数分、切り傷や骨折は一日ほどで跡形もなくなる。しかし、痛覚は常人の倍は鋭敏である
・血液を保存、加工し、万能薬とすることもでき、その場合でも効果は失われない
〘性格〙
︎✦︎ モニカは優しい
とにかく優しくて、とにかく思慮深い人。
穏やかで、常日頃柔らかく笑っていて、そして人が好い。
人の気持ちの変化にとても敏感な彼女は、自身の周りの人たちが気分良く過ごせるように気遣っている。いつだって周りのことをよく見ていて、人の良いところを見つけるのが得意な女の子だ。
困っている人には手を差し伸べて、泣いている人には頭を撫でる。
ぴりぴりとした雰囲気を嫌うため、表情はいつだって薄い笑みを貼り付けていて、物腰だって柔らかい。
──────けれども、彼女は兎角、自己を除外しがち。
自己犠牲⋯⋯⋯⋯とも違う。自分が大事だ、自分を一番に考えているという自覚がある。
モニカは自分が自由に生きるために、他人の言うことを聞き、自我を薄く引き伸ばしているのだ。
︎✦︎ モニカは穏やか
彼女が怒ったところを見たことがある人っていない。
いっつもにこにこ、何をされたって笑っていて、強いて言うなら困った顔、悲しい顔くらい。
「 しかたないですから。」「 そういうものですから。」が口癖で、他人に対して汚い言葉を使ったり、わるくちを言ったりすることなんてまったくない。
それは例え、研究員に殴られても、子供たちにいじめられても変わらない。
普段は笑みを浮かべた人形のようだが、実のところ、彼女はかなりの寂しがり屋で、怖がりさんだ。
誰彼にでも寄り添わんとしているが、常に虚しさと諦めと真っ黒い感情でできた何かを讃えている。その何かがふわりと和らぐことは、残り短い生涯ではきっと無いのだと、何となく確信している。
特定の人物と深く関わることがいやで、誰に対しても平等であろうとする。
故に、モニカのことを詳しく知っている人だってあんまりいないのだ。
十八歳。
お花と甘い香りが好き。
両親の話はしたがらない。
頭は良いけど、ちょっとだけ手先が不器用。
そんなことしか、彼女のことは分からない。だって、自分の話をしてくれないんだもの。
︎✦︎ 従順な犬
──────「研究所の犬め。」と、いったい何度なじられただろう。
彼女は研究員に対して非常に従順であり、どんな命令も一切嫌がらず遂行する。
例え同じ境遇の子供を殺すことであろうとも、脱走を企てる子供たちの名前を報告することであろうとも、たったひとつの命令さえあれば従ってしまうのだ。
思うところはやまほどあって、引鉄を引く時には躊躇いが震えとなって現れる。自身が遊びを兼ねて処分させられた子供の顔も名前も忘れられず、日々後ろ髪を引かれている。
それでも、モニカは自分を犠牲に他人を助けるほど善良にはなれず、『 役立たず 』の烙印を押された落ちこぼれの、力無い少女が、せめて二十歳になるまででも生きていくには、これしかなかった。
そんなことをしたって研究員からの虐待は軽くならないけど、子供が子供を売るって言う、悪趣味な娯楽として息はできる。
研究員に対する感情は、ただひとつ、恐怖。
怖くって、死にたくないから、笑って媚びを売る。
捕らわれの身では自分を終わらせることも満足にできないから、そうやっていずれ訪れる死神の迎えを待つばかりなのだ。
〘備考〙
︎✦︎ イメージソング
Phantom Spring / はるまきごはん
「 みんなより出来の悪い靴を 治しながらずっと歩いていた 」
?si=N8J7rRrMEJ9m59ue
︎✦︎ 地下室
モニカの能力は役立たずだった。
だが治癒力は戦闘に使えずとも研究自体には役に立つ。身体を動かすことがずいぶん下手だったことも相俟って、彼女は幾度も地下へ送られた。
数えきれないほどの実験を受けた。
新しい拷問具を、薬品を何度も試された。
⋯⋯⋯⋯放置されるよりは、忘れられるよりは、ずっとずっとましだった。
︎✦︎ 人生
国のそこそこの地位にいた両親は優しく、優秀な兄さんときれいな姉さんと無邪気な弟と、毎日一緒に食卓を囲むのが日課だった。
みんなみんな〝いいこ〟で、なかよしで、やさしいひとたちだった。
わたしは、その輪にいなかった。
広い家の、柔らかい絨毯とベッドの部屋がわたしの居場所だった。
『 不治の病 』だと幼い頃に告げられて以来、子供部屋から出たことはないし、家の中でさえ自由に歩いたことはない。わたしの世話をするのは安金で雇われたメイドだったから、両親の顔はもう忘れてしまった。
きちんとした食事、何でも買い与えられる生活。
けれどもそこに、人の暖かさは存在し得なかった。
研究所に連れてこられたって、痛いことが増えたくらいで生活に変わりはなかった。病気は能力によってなくなってしまって、だから、他の子たちよりずうっと、この日々に慣れていたんだろう。
帰る場所のないわたしはこのまま、静かに死にたい。
︎✦︎ 好き嫌い
好き:花、甘いもの・かおり、勉強、お喋りを聞くこと、新しいもの・こと、必要とされること
嫌い:コーヒー、魚、身体を動かすこと、忘れられること
〘SV〙「 わたし 」「 あなた 」/「(苗字)さん 」
「 わたし、モニカ・ニコレッタ、番号は二千五百。短い間になるだろうけど、よろしくお願いします。」
「 わたしの名前、覚えてくれてますか? ⋯⋯そっか、良かった。こんなに狭い場所なのに、忘れられてたらショックだから。」
「 結構ここにいるから、何かあったら聞いてくださいね。伊達に長く生きていないので。」
「わたしなんて、どうせもうすぐ壊れるからだです。だったら、外に出たって自由になんかなれない。怖いことはもういや、静かに生きていたいの。」
「たまに、大人たちに殴りかかってみたくなる。ふらっとよろめく、たった一瞬の気の迷い。それだけで、わたし、終わっちゃうんだって思ったら⋯⋯⋯⋯ぞっとして、やっぱりやめるの。」
「 ⋯⋯⋯⋯阿ることの、なにが悪なのですか。適応することは愚かですか。わたしがわたしの所有物を使って、誰かに奉仕することを、他人が咎める権利はありません。」
「あなたの邪魔をするつもりはないの。だから、お願いだから、わたしをその輪に入れないで。」
「手を、つなぎたい、です。つないでもらったことがないの、ハグも、キスも、したことがないんです。⋯⋯わたし、ひとのあたたかさを知らないんだわ。」
〘性別〙 女性
〘年齢〙 18歳
〘身長〙 156cm
〘番号〙 2500
〘容姿〙
︎✦︎ ビジュアル
彼女の容姿はいっそ作り物のようだ。
美人だとか、人間離れしているとかじゃあなくって〝 生気がない 〟という意味で。
白雪姫も霞むような肌は、集団の中でもぱっと目を惹かれる白さ。
あらゆるパーツが小ぶりにできていて、ふっくらと盛り上がる唇は子供というには少しだけ色っぽい。
伏し目がちな表情も、あなたを見ればすぐににっこりと笑みを形づくる。
⋯⋯⋯⋯しかし、それをすべて台無しにするのが、白肌に複数刻まれた傷だ。
能力の仕様上、モニカには生傷が多く存在する。跡は一個だって残らないけれど、いつだって傷だらけ。柔らかな頬に、細く伸びた首に、棒のように肉のない四肢に、臓器に薄皮一枚隔てただけの腹部に、毎日違う包帯を巻いている。
包帯の白色と肌の生成り色。それが、モニカ・ニコレッタの第一印象。
︎✦︎ スタイル
肩より少し先まで伸ばしたセミロングはさらりとしたストレート・ヘア。
老人みたいなピンクアーモンドの髪色は、昔はもっと濃いブラウンだったそう。前も横も邪魔にならないように切り揃えながら、後ろ髪ばかりは長い。これはとある研究員にそうしろと望まれたため。
能力の影響なのか、この状況下であっても艶めいていてきれいな髪質だ。
繊細な睫毛に縁取られた瞼の下、少しだけ下がった目尻の瞳はベージュよりももっと薄いオイスター。
もうすっかり視力が下がってしまって、寸前まで近付かなければあなたの顔も見えやしない。本来は血の色が透けるはずの目だけれど、彼女の血は透明だから、どんどん色が透けていく。それを醜いと言われたから、やや伏し目がちにあなたを探している。
︎✦︎ ファッション
規定通りの服装は、グレーの長袖シャツにサスペンダーを付けたふくらはぎ半ばまでのロングスカート。
シャツの裾はきちんとしまって、ボタンだって一番上まで留めている。襟元に結ばれたタイの石部には与えられた番号が刻まれていて、何だか少し古びているように見えた。
靴下は履かずに素足で引っ掛けた靴はヒールの削られたストラップパンプス。年頃の女の子が履くにはちょっと味気なく、もう少しで寿命を迎える彼女にはぴったりだ。
アクセサリーというアクセサリーなんて着けられるわけがない。
けれど、首から提げたネックレスは何より大事な心の支え。細いシルバーチェーンに小さな────それこそ子供用のリングが通されていて、モニカはこれを絶対に手放さない。
〘異能力〙
〝 Galanthus 〟
『恋人が死んでいるのを見つけた女性が、スノードロップを摘んで彼の傷の上に置きました。それは彼を目覚めさせることはありませんでしたが、彼の肉体は雪の雫に変わりました。』
モニカ・ニコレッタの血液は癒しの雫だ。
どんな傷から流れる血にも色はなく、まるで涙のように透明で、床に落ちてしばらくすれば小さな白いはなびらに変わってしまう。
《 首輪有り 》
︎✦︎ メリット
・血液を飲み込むと外傷、病気、幻覚等が治癒していく
(飲み込む/飲み込ませるロルから、対象の1ロル後)
︎✦︎︎ デメリット
・治癒する傷が流した量と同程度の血液が必要
(例:腹を貫通した傷を治すには、そこから出た血液と同じだけの血を流さなくてはならない)
・自身の治癒には激痛を伴う
(自身の傷を治癒している間はほぼ動けない)
・血液を出すたびに身体機能が低下していく
(現在は視覚が八割、聴覚が五割低下済み)
《 首輪無し 》
・病気、毒性、外傷に加え、精神的な異常の即時治癒が可能
(飲み込む/飲み込ませるロルのタイミングで治癒)
・多量の血液摂取は強い副作用を伴う
(幻覚、酩酊、体の麻痺、嘔吐、気絶を1D5で選択)
▽ 以下は共通の特徴⋯⋯
・体液、肉体全般に治癒力は備わっているが、血液よりはずっと劣る
・体液、肉体は何かしらのフルーツくらいの風味。甘くて美味しいけど栄養にはならない
・能力の性質上モニカ自身の治癒力は常人より高く、止血は大抵数分~十数分、切り傷や骨折は一日ほどで跡形もなくなる。しかし、痛覚は常人の倍は鋭敏である
・血液を保存、加工し、万能薬とすることもでき、その場合でも効果は失われない
〘性格〙
︎✦︎ モニカは優しい
とにかく優しくて、とにかく思慮深い人。
穏やかで、常日頃柔らかく笑っていて、そして人が好い。
人の気持ちの変化にとても敏感な彼女は、自身の周りの人たちが気分良く過ごせるように気遣っている。いつだって周りのことをよく見ていて、人の良いところを見つけるのが得意な女の子だ。
困っている人には手を差し伸べて、泣いている人には頭を撫でる。
ぴりぴりとした雰囲気を嫌うため、表情はいつだって薄い笑みを貼り付けていて、物腰だって柔らかい。
──────けれども、彼女は兎角、自己を除外しがち。
自己犠牲⋯⋯⋯⋯とも違う。自分が大事だ、自分を一番に考えているという自覚がある。
モニカは自分が自由に生きるために、他人の言うことを聞き、自我を薄く引き伸ばしているのだ。
︎✦︎ モニカは穏やか
彼女が怒ったところを見たことがある人っていない。
いっつもにこにこ、何をされたって笑っていて、強いて言うなら困った顔、悲しい顔くらい。
「 しかたないですから。」「 そういうものですから。」が口癖で、他人に対して汚い言葉を使ったり、わるくちを言ったりすることなんてまったくない。
それは例え、研究員に殴られても、子供たちにいじめられても変わらない。
普段は笑みを浮かべた人形のようだが、実のところ、彼女はかなりの寂しがり屋で、怖がりさんだ。
誰彼にでも寄り添わんとしているが、常に虚しさと諦めと真っ黒い感情でできた何かを讃えている。その何かがふわりと和らぐことは、残り短い生涯ではきっと無いのだと、何となく確信している。
特定の人物と深く関わることがいやで、誰に対しても平等であろうとする。
故に、モニカのことを詳しく知っている人だってあんまりいないのだ。
十八歳。
お花と甘い香りが好き。
両親の話はしたがらない。
頭は良いけど、ちょっとだけ手先が不器用。
そんなことしか、彼女のことは分からない。だって、自分の話をしてくれないんだもの。
︎✦︎ 従順な犬
──────「研究所の犬め。」と、いったい何度なじられただろう。
彼女は研究員に対して非常に従順であり、どんな命令も一切嫌がらず遂行する。
例え同じ境遇の子供を殺すことであろうとも、脱走を企てる子供たちの名前を報告することであろうとも、たったひとつの命令さえあれば従ってしまうのだ。
思うところはやまほどあって、引鉄を引く時には躊躇いが震えとなって現れる。自身が遊びを兼ねて処分させられた子供の顔も名前も忘れられず、日々後ろ髪を引かれている。
それでも、モニカは自分を犠牲に他人を助けるほど善良にはなれず、『 役立たず 』の烙印を押された落ちこぼれの、力無い少女が、せめて二十歳になるまででも生きていくには、これしかなかった。
そんなことをしたって研究員からの虐待は軽くならないけど、子供が子供を売るって言う、悪趣味な娯楽として息はできる。
研究員に対する感情は、ただひとつ、恐怖。
怖くって、死にたくないから、笑って媚びを売る。
捕らわれの身では自分を終わらせることも満足にできないから、そうやっていずれ訪れる死神の迎えを待つばかりなのだ。
〘備考〙
︎✦︎ イメージソング
Phantom Spring / はるまきごはん
「 みんなより出来の悪い靴を 治しながらずっと歩いていた 」
?si=N8J7rRrMEJ9m59ue
︎✦︎ 地下室
モニカの能力は役立たずだった。
だが治癒力は戦闘に使えずとも研究自体には役に立つ。身体を動かすことがずいぶん下手だったことも相俟って、彼女は幾度も地下へ送られた。
数えきれないほどの実験を受けた。
新しい拷問具を、薬品を何度も試された。
⋯⋯⋯⋯放置されるよりは、忘れられるよりは、ずっとずっとましだった。
︎✦︎ 人生
国のそこそこの地位にいた両親は優しく、優秀な兄さんときれいな姉さんと無邪気な弟と、毎日一緒に食卓を囲むのが日課だった。
みんなみんな〝いいこ〟で、なかよしで、やさしいひとたちだった。
わたしは、その輪にいなかった。
広い家の、柔らかい絨毯とベッドの部屋がわたしの居場所だった。
『 不治の病 』だと幼い頃に告げられて以来、子供部屋から出たことはないし、家の中でさえ自由に歩いたことはない。わたしの世話をするのは安金で雇われたメイドだったから、両親の顔はもう忘れてしまった。
きちんとした食事、何でも買い与えられる生活。
けれどもそこに、人の暖かさは存在し得なかった。
研究所に連れてこられたって、痛いことが増えたくらいで生活に変わりはなかった。病気は能力によってなくなってしまって、だから、他の子たちよりずうっと、この日々に慣れていたんだろう。
帰る場所のないわたしはこのまま、静かに死にたい。
︎✦︎ 好き嫌い
好き:花、甘いもの・かおり、勉強、お喋りを聞くこと、新しいもの・こと、必要とされること
嫌い:コーヒー、魚、身体を動かすこと、忘れられること
〘SV〙「 わたし 」「 あなた 」/「(苗字)さん 」
「 わたし、モニカ・ニコレッタ、番号は二千五百。短い間になるだろうけど、よろしくお願いします。」
「 わたしの名前、覚えてくれてますか? ⋯⋯そっか、良かった。こんなに狭い場所なのに、忘れられてたらショックだから。」
「 結構ここにいるから、何かあったら聞いてくださいね。伊達に長く生きていないので。」
「わたしなんて、どうせもうすぐ壊れるからだです。だったら、外に出たって自由になんかなれない。怖いことはもういや、静かに生きていたいの。」
「たまに、大人たちに殴りかかってみたくなる。ふらっとよろめく、たった一瞬の気の迷い。それだけで、わたし、終わっちゃうんだって思ったら⋯⋯⋯⋯ぞっとして、やっぱりやめるの。」
「 ⋯⋯⋯⋯阿ることの、なにが悪なのですか。適応することは愚かですか。わたしがわたしの所有物を使って、誰かに奉仕することを、他人が咎める権利はありません。」
「あなたの邪魔をするつもりはないの。だから、お願いだから、わたしをその輪に入れないで。」
「手を、つなぎたい、です。つないでもらったことがないの、ハグも、キスも、したことがないんです。⋯⋯わたし、ひとのあたたかさを知らないんだわ。」

高
高橋さん (98lmcjt6)2024/9/13 17:05削除〝 どうか私の愛があなたをあたたかくやわらかく呪っていくことがありませんように。〟
────二階堂奥歯「八本脚の蝶」
「李杏ちゃ⋯⋯⋯⋯李杏さん、ですか?」
「優秀な研究員、なんでしょう。知っているのはそれくらい。」
✦︎︎ 東雲李杏とは、元同室である ✦︎
研究所へやってきた9歳のモニカが割り当てられた部屋、そこにいたのが、東雲李杏であった。
能力が発現する前は病気で上手く動けなかった、発現してからは研究の過程で怪我の多かったモニカの世話で、きっと、彼女には迷惑をかけた。
約5、6年間の同室生活の末、突然いなくなった彼女のことを『死んでしまったのだ』と思ったことが、モニカにとってはある種の転機であったのだろうと思う。
再会した今では、周囲に露見して李杏の立場が悪くならないように気をつけながらも、ひっそりと「李杏ちゃん」と呼び、話しかけようとしている様子。
「つまらないと言うのが、必ずしも、悪い意味だということは無いんですよ。そう、思うことにしています。」
「────わたしには、彼女の考えていることは分かりませんけれど。」
────二階堂奥歯「八本脚の蝶」
「李杏ちゃ⋯⋯⋯⋯李杏さん、ですか?」
「優秀な研究員、なんでしょう。知っているのはそれくらい。」
✦︎︎ 東雲李杏とは、元同室である ✦︎
研究所へやってきた9歳のモニカが割り当てられた部屋、そこにいたのが、東雲李杏であった。
能力が発現する前は病気で上手く動けなかった、発現してからは研究の過程で怪我の多かったモニカの世話で、きっと、彼女には迷惑をかけた。
約5、6年間の同室生活の末、突然いなくなった彼女のことを『死んでしまったのだ』と思ったことが、モニカにとってはある種の転機であったのだろうと思う。
再会した今では、周囲に露見して李杏の立場が悪くならないように気をつけながらも、ひっそりと「李杏ちゃん」と呼び、話しかけようとしている様子。
「つまらないと言うのが、必ずしも、悪い意味だということは無いんですよ。そう、思うことにしています。」
「────わたしには、彼女の考えていることは分かりませんけれど。」
返信
返信1
時
時雨さん (98rc9n4l)2024/8/23 02:23 (No.3866)削除〘名前〙東雲 李杏
( シノノメ リアン )
〘性別〙女
〘年齢〙 23歳
〘身長〙 162㎝
( 猫背気味のせいか、実際の身長よりも低く見えがち )
〘容姿〙
"真面目な研究員"なんて印象は皆無だ ▼
"自宅警備員"の方がまだしっくりくる ▼
× × × × × × × × ×
白一色の髪の毛は全体的にボサボサで、膝下辺りまである長さにもかかわらず、手入れを怠っていることが一目でわかるだろう。
その前髪は目にかかる長さだったりそうでなかったり。後ろ髪は緩く大きめな三つ編みでとりあえずまとめられている。編み込まれなかった髪がぴょこぴょこ跳ねているのはご愛嬌ということで。
ニヤニヤと他人をからかうようなジト目は藤紫色。その中にはぐるぐると渦を巻く模様が存在する。
目元と同様ニヤついた口元はニヤリと口角が上がり、他人を馬鹿にするにはもってこいの表情を常にしている。
(´@ ω @`) { www )
普段からかけているスクエア型の赤い眼鏡はきちんと 度入りのレンズ が入ったもの。裸眼だと遠くの文字がぼやけて見えにくくなるのを補助する程度のものなので、度数はそこまで強くない。
+ + + + + + + + +
研究員らしく白衣はきちんと羽織るけれど、サイズがどうも合っていない。全体的に一回り大きく、袖や裾もかなり長めで腕の長さや背丈にピッタリとは言い難い。袖は萌え袖とすら呼ぶに及ばずだらりと垂れ下がり (必要であればきちんと捲るが) 、裾はふくらはぎくらいまであるものだから階段を上るときなんか踏んだりして危険だ。
それでも構わず着続ける白衣の下は、シンプルに、極々シンプルに。
………文字Tシャツとジャージ。
文字Tシャツとジャージは身体に合ったサイズだ。
「だりぃ」「ばなな」「/(^o^)\オワタ」「自宅警備員(ニート)」など種類豊富な文字Tシャツは日替わりで。紺色の生地に水色の縦ラインが1本入ったジャージは彼女が通っていた学校のものらしい。
極めつけは履き物。こちらもシンプルに。素足にサンダル、またはスリッパを履いている。なんの拘りがあるのか不明だが、彼女がスニーカーなど他の靴を履いてるところを見たことがある人はほとんどいないらしい。
† † † † † † † † †
首には幅が太めの黒いチョーカーをつけている。
…。
彼女の首の左側、火傷のような痕が見える。
チョーカーはそれを少しでも隠すためだろうか。
それとも…………?
<!>
首やチョーカーに触れようとすることを彼女は快く思わないようだ。
〘性格〙
★「にひひ、キミって今暇?ちょっと僕サマに付き合ってよ。」
のらりくらりと自由気ままでフレンドリー。だけど踏み込み過ぎず、踏み込まれ過ぎないようにと適度な距離感を保とうとはするため、過剰なスキンシップがあるわけではない。
常識は一応持ち合わせている。
人間観察 (研究員、NR問わず) が好きで、施設内を直接見て回るときや、監視カメラの映像をハッキングして見たりも。そこで得た些細なことなどをしっかり覚えていたり。
★「僕サマってば、記憶力だけじゃなくて~…単純に頭もよかったりぃ?」
記憶力はもちろんのこと、元々頭は特別良くて、学生時代の筆記試験であれば全教科90点以上は固かった。
普段の言動や身なりから不真面目そうに思われるが、それは正しくて。しかしそれを補うことができる技量が彼女にはある。特にプログラミングやハッキングの技術は優秀で、ものによっては高難易度のものだって果たせてしまうのだ。
★「確かにこの才能は僕サマ自身も認めてるさ。あぁ、でも"ハッカー"じゃなくて"クラッカー"って呼ばれたいねぇ?」
ネットワークを使用する分野は彼女の十八番。自動ドアのセキュリティのプログラミングや大量にある監視カメラの管理とかとか………そういったものを担当する内の一人だ。
また必要に応じては外部機関へのハッキング…もといクラッキングだって。
★「んひひ、"クラッシャー"でも構わないけどね。」
たまに、彼女は他人の心を故意に踏み荒らすときがある。その行為は人間観察の一環か、ただの娯楽か、はたまたなにかの思惑があるのか…。
言葉巧みに責め立て、休息に飴を与えたならば、その数倍鞭を与えたりとか。
肉体的な苦痛を与えるよりかは、精神的な苦痛を与える方が彼女の性に合っているらしい。
それらも全て気紛れに過ぎないけれど。
☆「…っあ゛~………動きたくないんだよねぇ…………キミ、僕サマのこと運んだりする?今なら特別に許可しちゃうよぉ~?」
貴方が施設内を自由に歩き回れるのであれば、特に人気のないところで彼女を見かけるだろう。
そんな中で、稀に────否、やや頻繁に。彼女が階段などの段差で白衣の裾を踏むなり履き物が脱げるなりという要因で転ぶ場面を見ることはあるだろうし、だらしなく通路に大の字で寝転ぶ姿も見たりするだろう。
本人曰く「疲れた」んだとか!
〘備考〙
《人称》
一人称…「僕サマ」「李杏サマ」
二人称…「キミ」「名前」
《好嫌》
好…人間(NR含む)観察、PC作業、カフェオレ、他人をからかうこと
嫌…運動、かき氷、白湯、人混み
《イメソン》
リバーシブル・キャンペーン
/ DECO*27
?si=DhGxFcB9-NEsI-ZL
──黙ったほうが変な話 伝わるから──
惡手
/ ユリイ・カノン
?si=mGCFvqytA16x1N-y
──なあ 教えて 世界の正解と世路と手本を──
──妙手か悪手か今にわかる──
《過去》
--- secret ---
────とはいえ…隠しきることは出来ないだろうし、なにより彼女自身も時と場合によっては"ソレ"であった事実を活用している。
当時、
彼女と『同室だった』とか。彼女の『担当だった』とか。彼女と『同じ実験を受けた』とか。
………。
そういうことを一部の人は知ってるだろうし、人伝に噂で聞いたことがある人がいたっておかしくない。
………………………。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
23××/××/××
【被験体No.ーーーー】
【東雲 李杏】
〔当被験体への投薬実験結果報告書〕
先日行った被験体への──
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
彼女は"元・被験体"だ。
〘SV〙
「にひひ、僕サマは李杏。"東雲 李杏"だ。キミの好きなよ~に呼んでくれよ。……あぁ、もちろん『李杏サマ』ってのも大歓迎さ!」
「はぁ…………?キミって随分……いや、それはいーや。僕サマには関係ないしね。気の済むまでそうしててればいいさ。」
「ん~~…?ここの監視カメラの映像ちょっと乱れてる~?…………プログラムに異常なしっと。んじゃあ本体がイカれたかねぇ?んひひ、機械の修理は僕サマの担当じゃあないんだよねぇ……ふぁ、報告めんどうだなぁ…」
「んね~ぇ~?このPCのこのファイルのロック、ロックの意味を成してない気がするんだけどさぁ~…………にひ、もしかしてぇ~……キミの個人的なものが詰まってたりするのかなぁ??」
「パスワード?1分しないで解いたよねぇ。」
「………………キミってさぁ、だーいぶ面白いよねぇ。僕サマ今暇してるわけ。んひひ、ほら、なにかしてみせてよ。」
「ねぇ、」
「キミの望みは?夢は?欲望は?」
「目に見えて迫りくる終わりを前にして、キミは何をするのかなぁ?」
「───ほら、吐き出してみろよ。」
( シノノメ リアン )
〘性別〙女
〘年齢〙 23歳
〘身長〙 162㎝
( 猫背気味のせいか、実際の身長よりも低く見えがち )
〘容姿〙
"真面目な研究員"なんて印象は皆無だ ▼
"自宅警備員"の方がまだしっくりくる ▼
× × × × × × × × ×
白一色の髪の毛は全体的にボサボサで、膝下辺りまである長さにもかかわらず、手入れを怠っていることが一目でわかるだろう。
その前髪は目にかかる長さだったりそうでなかったり。後ろ髪は緩く大きめな三つ編みでとりあえずまとめられている。編み込まれなかった髪がぴょこぴょこ跳ねているのはご愛嬌ということで。
ニヤニヤと他人をからかうようなジト目は藤紫色。その中にはぐるぐると渦を巻く模様が存在する。
目元と同様ニヤついた口元はニヤリと口角が上がり、他人を馬鹿にするにはもってこいの表情を常にしている。
(´@ ω @`) { www )
普段からかけているスクエア型の赤い眼鏡はきちんと 度入りのレンズ が入ったもの。裸眼だと遠くの文字がぼやけて見えにくくなるのを補助する程度のものなので、度数はそこまで強くない。
+ + + + + + + + +
研究員らしく白衣はきちんと羽織るけれど、サイズがどうも合っていない。全体的に一回り大きく、袖や裾もかなり長めで腕の長さや背丈にピッタリとは言い難い。袖は萌え袖とすら呼ぶに及ばずだらりと垂れ下がり (必要であればきちんと捲るが) 、裾はふくらはぎくらいまであるものだから階段を上るときなんか踏んだりして危険だ。
それでも構わず着続ける白衣の下は、シンプルに、極々シンプルに。
………文字Tシャツとジャージ。
文字Tシャツとジャージは身体に合ったサイズだ。
「だりぃ」「ばなな」「/(^o^)\オワタ」「自宅警備員(ニート)」など種類豊富な文字Tシャツは日替わりで。紺色の生地に水色の縦ラインが1本入ったジャージは彼女が通っていた学校のものらしい。
極めつけは履き物。こちらもシンプルに。素足にサンダル、またはスリッパを履いている。なんの拘りがあるのか不明だが、彼女がスニーカーなど他の靴を履いてるところを見たことがある人はほとんどいないらしい。
† † † † † † † † †
首には幅が太めの黒いチョーカーをつけている。
…。
彼女の首の左側、火傷のような痕が見える。
チョーカーはそれを少しでも隠すためだろうか。
それとも…………?
<!>
首やチョーカーに触れようとすることを彼女は快く思わないようだ。
〘性格〙
★「にひひ、キミって今暇?ちょっと僕サマに付き合ってよ。」
のらりくらりと自由気ままでフレンドリー。だけど踏み込み過ぎず、踏み込まれ過ぎないようにと適度な距離感を保とうとはするため、過剰なスキンシップがあるわけではない。
常識は一応持ち合わせている。
人間観察 (研究員、NR問わず) が好きで、施設内を直接見て回るときや、監視カメラの映像をハッキングして見たりも。そこで得た些細なことなどをしっかり覚えていたり。
★「僕サマってば、記憶力だけじゃなくて~…単純に頭もよかったりぃ?」
記憶力はもちろんのこと、元々頭は特別良くて、学生時代の筆記試験であれば全教科90点以上は固かった。
普段の言動や身なりから不真面目そうに思われるが、それは正しくて。しかしそれを補うことができる技量が彼女にはある。特にプログラミングやハッキングの技術は優秀で、ものによっては高難易度のものだって果たせてしまうのだ。
★「確かにこの才能は僕サマ自身も認めてるさ。あぁ、でも"ハッカー"じゃなくて"クラッカー"って呼ばれたいねぇ?」
ネットワークを使用する分野は彼女の十八番。自動ドアのセキュリティのプログラミングや大量にある監視カメラの管理とかとか………そういったものを担当する内の一人だ。
また必要に応じては外部機関へのハッキング…もといクラッキングだって。
★「んひひ、"クラッシャー"でも構わないけどね。」
たまに、彼女は他人の心を故意に踏み荒らすときがある。その行為は人間観察の一環か、ただの娯楽か、はたまたなにかの思惑があるのか…。
言葉巧みに責め立て、休息に飴を与えたならば、その数倍鞭を与えたりとか。
肉体的な苦痛を与えるよりかは、精神的な苦痛を与える方が彼女の性に合っているらしい。
それらも全て気紛れに過ぎないけれど。
☆「…っあ゛~………動きたくないんだよねぇ…………キミ、僕サマのこと運んだりする?今なら特別に許可しちゃうよぉ~?」
貴方が施設内を自由に歩き回れるのであれば、特に人気のないところで彼女を見かけるだろう。
そんな中で、稀に────否、やや頻繁に。彼女が階段などの段差で白衣の裾を踏むなり履き物が脱げるなりという要因で転ぶ場面を見ることはあるだろうし、だらしなく通路に大の字で寝転ぶ姿も見たりするだろう。
本人曰く「疲れた」んだとか!
〘備考〙
《人称》
一人称…「僕サマ」「李杏サマ」
二人称…「キミ」「名前」
《好嫌》
好…人間(NR含む)観察、PC作業、カフェオレ、他人をからかうこと
嫌…運動、かき氷、白湯、人混み
《イメソン》
リバーシブル・キャンペーン
/ DECO*27
?si=DhGxFcB9-NEsI-ZL
──黙ったほうが変な話 伝わるから──
惡手
/ ユリイ・カノン
?si=mGCFvqytA16x1N-y
──なあ 教えて 世界の正解と世路と手本を──
──妙手か悪手か今にわかる──
《過去》
--- secret ---
────とはいえ…隠しきることは出来ないだろうし、なにより彼女自身も時と場合によっては"ソレ"であった事実を活用している。
当時、
彼女と『同室だった』とか。彼女の『担当だった』とか。彼女と『同じ実験を受けた』とか。
………。
そういうことを一部の人は知ってるだろうし、人伝に噂で聞いたことがある人がいたっておかしくない。
………………………。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
23××/××/××
【被験体No.ーーーー】
【東雲 李杏】
〔当被験体への投薬実験結果報告書〕
先日行った被験体への──
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
彼女は"元・被験体"だ。
〘SV〙
「にひひ、僕サマは李杏。"東雲 李杏"だ。キミの好きなよ~に呼んでくれよ。……あぁ、もちろん『李杏サマ』ってのも大歓迎さ!」
「はぁ…………?キミって随分……いや、それはいーや。僕サマには関係ないしね。気の済むまでそうしててればいいさ。」
「ん~~…?ここの監視カメラの映像ちょっと乱れてる~?…………プログラムに異常なしっと。んじゃあ本体がイカれたかねぇ?んひひ、機械の修理は僕サマの担当じゃあないんだよねぇ……ふぁ、報告めんどうだなぁ…」
「んね~ぇ~?このPCのこのファイルのロック、ロックの意味を成してない気がするんだけどさぁ~…………にひ、もしかしてぇ~……キミの個人的なものが詰まってたりするのかなぁ??」
「パスワード?1分しないで解いたよねぇ。」
「………………キミってさぁ、だーいぶ面白いよねぇ。僕サマ今暇してるわけ。んひひ、ほら、なにかしてみせてよ。」
「ねぇ、」
「キミの望みは?夢は?欲望は?」
「目に見えて迫りくる終わりを前にして、キミは何をするのかなぁ?」
「───ほら、吐き出してみろよ。」
時
時雨さん (99fpshfw)2024/9/9 03:07削除容姿画像 ▼


時
時雨さん (98rc9n4l)2024/9/13 10:52削除* * * * * * *
【モニカ・ニコレッタ】とは
【元同室】である。 ▼
・当時まだ被験体であった李杏はモニカと同室の関係だった。
・李杏が20歳になる前に部屋からいなくなり姿を眩ますが、後に研究員となった状態でモニカと再会を果たし今に至る。
・再会の際にお涙頂戴要素は無く、淡々としていたと李杏は述べる。
「ん~…モニカについて?そうだねぇ~……」
「…観察対象にするには、つまらない子。……ってところ、かねぇ。」
「………んひひ。『酷い』…って、なにが?彼女はNRで、僕サマは研究員だ。なぁ~んにもおかしくはないんだよねぇ!」
─"彼女"の心なんて誰もわかりゃしない!!─
【モニカ・ニコレッタ】とは
【元同室】である。 ▼
・当時まだ被験体であった李杏はモニカと同室の関係だった。
・李杏が20歳になる前に部屋からいなくなり姿を眩ますが、後に研究員となった状態でモニカと再会を果たし今に至る。
・再会の際にお涙頂戴要素は無く、淡々としていたと李杏は述べる。
「ん~…モニカについて?そうだねぇ~……」
「…観察対象にするには、つまらない子。……ってところ、かねぇ。」
「………んひひ。『酷い』…って、なにが?彼女はNRで、僕サマは研究員だ。なぁ~んにもおかしくはないんだよねぇ!」
─"彼女"の心なんて誰もわかりゃしない!!─
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き
きなこもちさん (98msvngp)2024/8/20 10:57 (No.3327)削除〘名前〙 西園寺 苺好宝愛瑠
(さいおんじ べりいじゅえる)
〘性別〙 女
〘年齢〙 13歳
〘身長〙 147cm
〘番号〙 0045
〘容姿〙
『 お人形さんみたいね 』『 とっても綺麗 』
……実験体でありながら、最高級の美貌を持っていたそれは、
とにかく派手で、実験体らしからぬ格好をしている。しかし、見てるだけで元気になるとか、そんな良い物ではない。目立つを通り越してうるさい印象。生まれた時からずっと伸ばしており、現在は腰の辺りまで伸びてきた長い金と水色の混ざった髪は、縦ロールのハーフツインテールで、その小さな頭に鎮座している。
ギロリと吊り上がった眉は、何人たりとも寄せ付けぬ厳しさや近寄り難い雰囲気を発しているものの、その容姿は非常に端麗。彼女の武器とすら呼べる顔には傷一つなく、肌は雪のように白く、陶器のように繊細できめ細やか。眉目秀麗な顔立ちは人形のようで、力強さを全面に押し出しながらも、どこか儚さのある佇まいを持ち合わせている。
また、服装に関しても並々ならぬ拘りがあり、着用が義務付けられているグレーのシャツとスカートというシンプルな素材でありながら、水色のカーディガンやフリルなどで装飾が施されている。アクセサリーは髪の毛と同じ黄色と水色をメインとした物で揃えており、彼女のファッションセンスの高さが伺える。自身を着飾ることに手を抜かない…という点では、ある種彼女らしいと言えるだろう。
……また、彼女が至る所に付けているリボン全てに、識別番号が家紋のように刻まれている。
〘異能力〙
彼女の能力を一言で言い表わすなら………………強い
〝 𝑀𝑖𝑙𝑙𝑒𝑟 𝑃𝑟𝑖𝑛𝑐𝑒𝑠𝑠 〟
▼ 首輪有
「もう!!!何なの!?この鬱陶しい首輪は!!!!!」
┌ 詳細
身体から糸を生成出来る。ただ、それだけだ。…………否、正確に記載するなら、【身体から糸を生成し、イメージ通りに縫合することが出来る】と言うべきかもしれない。シンプルかつ単純明快……それ故の強さ。
① 身体から一度に出せる長さは147cmであり、それ以上伸ばすことは出来ない
② 糸を出せるのは手足の指からのみで、その他の部位から糸を紡ぐことは不可能
③ 紡いだ糸は肉体から切り離された瞬間操れなくなり、ただの糸に戻ってしまう
④ 能力を連続して使用する時間が3ロルを超えると、1ロルにつき1本、指が引き千切られたような激痛に襲われる
⑤ 布や人形を形作るには頭の中で糸を紡ぐ瞬間までイメージする必要がある為、1D3ロル分のタイムラグを要する
⑥ 使用者は異能力を使っている間、精神が異能力の望む人格へと書き換えられる
▼ 首輪無
「あぁ、ようやく外れてくれた!!!これでワタクシは本当に…ワタクシ(西園寺 苺好宝愛瑠)になれる!!!!!」
┌ 詳細
① 身体から一度に出せる長さに制限はない。その気になればどこまでも伸びていくだろう
② 紡ぐことが出来る糸も同様に、手足に限らずどの部位から伸ばされた糸でも可能である
③ 糸は肉体から切り離されようと一定時間(3ロル間)は自分の思うように操ることが出来る
④ 能力を使っている間ずっと、使用者は指が引き千切られるような激痛が与え続けられる
⑤ 布や人形を形作る為の制限時間がなくなり、意のままに糸や人形を生成することが可能
⑥ 使用者は異能力を使った時間分、解除後も精神には書き換えられた人格が居座り続ける
〘性格〙
『傲慢』『高飛車』『自信過剰』
これらの言葉が最もよく似合う人間性をしている。文字通り自己中心的で、自身は他の誰よりも優れた能力を持っており、世界は自分を中心に回っていると信じて疑わない。
協調性という単語からは程遠く、常日頃から所謂〝 悪役令嬢 〟のような、人を見下した態度を取ることが多い。要は苛めっ子といったポジションだ。自身の異能力に絶対的、かつ誰にも譲れないプライドがあり、立場の高い者が全て……といった思考をしている。それ故に、周囲からは自惚れだ、過大評価だと後ろ指を刺されることも。
ただ…この自負心も、全てが嘘という訳ではない。事実、彼女の能力はこの研究所でトップクラスにスペックが高く、何より戦争向きだ。その為、育成保護所内では数人の取り巻きと共に、カーストの頂点に君臨している。
〘備考〙
▼ イメソン
【 泥の分際で私だけの大切を奪おうだなんて 】/ ツユ
「 だって地面の上這って見上げることしか能がない癖に 」
▼ 尊厳
『戦争を勝利に導き、国の役に立つこと』
彼女の正義は実にシンプルだ。この空間における強さこそ全てであり、訓練に着いて来られない者はゴミ以下の役立たずでしかない。よく回る口にだけ目を瞑れば、戦闘に前向きな姿勢や好戦的な性格、他者でなく自分だけを信じるその姿はまさに、国が望む〝 理想的なネバーランド 〟と言えよう。
驕り高ぶることはあれど、努力を怠ったことは一度だってない。裁縫の基礎、人形や服の構造、人間の壊し方や他を欺く演技に至るまで、全てを完璧に練り上げてきた。もちろん戦闘だってそう。手を抜いたり、能力の強さに胡座をかいたりしないし、この10年余りで自身の能力を余すことなく使える方法も身に付けた。いつだって、血の滲むような努力をしたんだ。努力した者に与えられる褒美としては全然足りない…けど、ワタクシは寛大だから。
今はこれで許してあげる
▼ 嗜好
好きな物:自分、0045、他者を見下すこと、リボン、人形、苦い物、褒め言葉、勉強、戦闘訓練、努力、研究員
嫌いな物:子供扱い、首輪、努力しない者、力のない者、自身の邪魔をする者
〘SV〙
「あら、見かけない顔ね。もしかしてアナタ新人?そう、…………ふぅ〜〜〜〜〜ん??はっ、田舎上がりが抜けないというか、ハッキリ言って芋っぽいですわね。このワタクシと会話するには程遠いですわ。」
「ワタクシはアナタのような庶民と気軽にお喋りする気はございませんが……名前くらい教えて差し上げますわ。ワタクシは西園寺苺好宝愛瑠、以後お見知り置きを。このワタクシと一言でも会話が出来たこと、後世に語り継いでも構わなくってよ?」
「悪いけど……いいえ、悪いとも思いませんわ。ここでは強さこそ全て、それはアナタ達も痛いほど理解っているでしょう?それなのに何故こんな馬鹿げたことを企てるのか、ワタクシには理解し難いですわね。…この件は上層部に報告致しますわ。生憎ワタクシ、この程度の実験にすら着いて来られない者に掛ける同情など……持ち合わせておりませんので。」
「っ、うるさい!!!うるさいうるさいうるさい!!!!!ワタクシはいつだって努力してきたわ!!!そんなワタクシが、こんな奴等に負けるはずがないの!!!この、っワタクシが…負ける、はず……っ!!!!!」
「 ワタクシ、は ─────────…… 」
(さいおんじ べりいじゅえる)
〘性別〙 女
〘年齢〙 13歳
〘身長〙 147cm
〘番号〙 0045
〘容姿〙
『 お人形さんみたいね 』『 とっても綺麗 』
……実験体でありながら、最高級の美貌を持っていたそれは、
とにかく派手で、実験体らしからぬ格好をしている。しかし、見てるだけで元気になるとか、そんな良い物ではない。目立つを通り越してうるさい印象。生まれた時からずっと伸ばしており、現在は腰の辺りまで伸びてきた長い金と水色の混ざった髪は、縦ロールのハーフツインテールで、その小さな頭に鎮座している。
ギロリと吊り上がった眉は、何人たりとも寄せ付けぬ厳しさや近寄り難い雰囲気を発しているものの、その容姿は非常に端麗。彼女の武器とすら呼べる顔には傷一つなく、肌は雪のように白く、陶器のように繊細できめ細やか。眉目秀麗な顔立ちは人形のようで、力強さを全面に押し出しながらも、どこか儚さのある佇まいを持ち合わせている。
また、服装に関しても並々ならぬ拘りがあり、着用が義務付けられているグレーのシャツとスカートというシンプルな素材でありながら、水色のカーディガンやフリルなどで装飾が施されている。アクセサリーは髪の毛と同じ黄色と水色をメインとした物で揃えており、彼女のファッションセンスの高さが伺える。自身を着飾ることに手を抜かない…という点では、ある種彼女らしいと言えるだろう。
……また、彼女が至る所に付けているリボン全てに、識別番号が家紋のように刻まれている。
〘異能力〙
彼女の能力を一言で言い表わすなら………………強い
〝 𝑀𝑖𝑙𝑙𝑒𝑟 𝑃𝑟𝑖𝑛𝑐𝑒𝑠𝑠 〟
▼ 首輪有
「もう!!!何なの!?この鬱陶しい首輪は!!!!!」
┌ 詳細
身体から糸を生成出来る。ただ、それだけだ。…………否、正確に記載するなら、【身体から糸を生成し、イメージ通りに縫合することが出来る】と言うべきかもしれない。シンプルかつ単純明快……それ故の強さ。
① 身体から一度に出せる長さは147cmであり、それ以上伸ばすことは出来ない
② 糸を出せるのは手足の指からのみで、その他の部位から糸を紡ぐことは不可能
③ 紡いだ糸は肉体から切り離された瞬間操れなくなり、ただの糸に戻ってしまう
④ 能力を連続して使用する時間が3ロルを超えると、1ロルにつき1本、指が引き千切られたような激痛に襲われる
⑤ 布や人形を形作るには頭の中で糸を紡ぐ瞬間までイメージする必要がある為、1D3ロル分のタイムラグを要する
⑥ 使用者は異能力を使っている間、精神が異能力の望む人格へと書き換えられる
▼ 首輪無
「あぁ、ようやく外れてくれた!!!これでワタクシは本当に…ワタクシ(西園寺 苺好宝愛瑠)になれる!!!!!」
┌ 詳細
① 身体から一度に出せる長さに制限はない。その気になればどこまでも伸びていくだろう
② 紡ぐことが出来る糸も同様に、手足に限らずどの部位から伸ばされた糸でも可能である
③ 糸は肉体から切り離されようと一定時間(3ロル間)は自分の思うように操ることが出来る
④ 能力を使っている間ずっと、使用者は指が引き千切られるような激痛が与え続けられる
⑤ 布や人形を形作る為の制限時間がなくなり、意のままに糸や人形を生成することが可能
⑥ 使用者は異能力を使った時間分、解除後も精神には書き換えられた人格が居座り続ける
〘性格〙
『傲慢』『高飛車』『自信過剰』
これらの言葉が最もよく似合う人間性をしている。文字通り自己中心的で、自身は他の誰よりも優れた能力を持っており、世界は自分を中心に回っていると信じて疑わない。
協調性という単語からは程遠く、常日頃から所謂〝 悪役令嬢 〟のような、人を見下した態度を取ることが多い。要は苛めっ子といったポジションだ。自身の異能力に絶対的、かつ誰にも譲れないプライドがあり、立場の高い者が全て……といった思考をしている。それ故に、周囲からは自惚れだ、過大評価だと後ろ指を刺されることも。
ただ…この自負心も、全てが嘘という訳ではない。事実、彼女の能力はこの研究所でトップクラスにスペックが高く、何より戦争向きだ。その為、育成保護所内では数人の取り巻きと共に、カーストの頂点に君臨している。
〘備考〙
▼ イメソン
【 泥の分際で私だけの大切を奪おうだなんて 】/ ツユ
「 だって地面の上這って見上げることしか能がない癖に 」
▼ 尊厳
『戦争を勝利に導き、国の役に立つこと』
彼女の正義は実にシンプルだ。この空間における強さこそ全てであり、訓練に着いて来られない者はゴミ以下の役立たずでしかない。よく回る口にだけ目を瞑れば、戦闘に前向きな姿勢や好戦的な性格、他者でなく自分だけを信じるその姿はまさに、国が望む〝 理想的なネバーランド 〟と言えよう。
驕り高ぶることはあれど、努力を怠ったことは一度だってない。裁縫の基礎、人形や服の構造、人間の壊し方や他を欺く演技に至るまで、全てを完璧に練り上げてきた。もちろん戦闘だってそう。手を抜いたり、能力の強さに胡座をかいたりしないし、この10年余りで自身の能力を余すことなく使える方法も身に付けた。いつだって、血の滲むような努力をしたんだ。努力した者に与えられる褒美としては全然足りない…けど、ワタクシは寛大だから。
今はこれで許してあげる
▼ 嗜好
好きな物:自分、0045、他者を見下すこと、リボン、人形、苦い物、褒め言葉、勉強、戦闘訓練、努力、研究員
嫌いな物:子供扱い、首輪、努力しない者、力のない者、自身の邪魔をする者
〘SV〙
「あら、見かけない顔ね。もしかしてアナタ新人?そう、…………ふぅ〜〜〜〜〜ん??はっ、田舎上がりが抜けないというか、ハッキリ言って芋っぽいですわね。このワタクシと会話するには程遠いですわ。」
「ワタクシはアナタのような庶民と気軽にお喋りする気はございませんが……名前くらい教えて差し上げますわ。ワタクシは西園寺苺好宝愛瑠、以後お見知り置きを。このワタクシと一言でも会話が出来たこと、後世に語り継いでも構わなくってよ?」
「悪いけど……いいえ、悪いとも思いませんわ。ここでは強さこそ全て、それはアナタ達も痛いほど理解っているでしょう?それなのに何故こんな馬鹿げたことを企てるのか、ワタクシには理解し難いですわね。…この件は上層部に報告致しますわ。生憎ワタクシ、この程度の実験にすら着いて来られない者に掛ける同情など……持ち合わせておりませんので。」
「っ、うるさい!!!うるさいうるさいうるさい!!!!!ワタクシはいつだって努力してきたわ!!!そんなワタクシが、こんな奴等に負けるはずがないの!!!この、っワタクシが…負ける、はず……っ!!!!!」
「 ワタクシ、は ─────────…… 」

き
きなこもちさん (98msvngp)2024/8/21 20:04削除バニーの日なので……

き
きなこもちさん (98msvngp)2024/8/28 16:43削除アネモネくんと蒼一郎くんです


返信
返信2
ゃ
ゃがさん (98qogui6)2024/8/23 14:11 (No.3907)削除「大人になったら、」
『素敵なレディになるの!』
「はいはい……」
〘名前〙エリオット・ゼン
〘性別〙男
〘年齢〙17歳
〘身長〙192cm
〘番号〙No. 1926
〘容姿〙
その長身に見合った筋肉質で、引き締まった体つき。ゴールド寄りのコッパーカラーが明るく輝く、長い髪も重たく感じさせない清潔感がある。M字バングから覗くアメジストカラーの瞳は、光の中に差し込む影のようで。端正な顔立ちをしており、正しく〝王子様〟のような雰囲気を纏っている。何処から仕入れたのか、気品のある姿勢と堂々とした佇まいが存在感を放つ。
その形のいい唇からロマンス小説の台詞を零せば、あっという間に女の子は虜になるだろうな。
服装は、規定されたシャツにズボン。品のいいジャケットとネクタイは、実は安物だ。汚れる時は黒手袋を着用するなど、随分と手を大事にしているらしい。
識別番号は足首に。ドッグタグをアンクレットのように装着している。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
『またタイが曲がってる。カッコよくない』
「程々にしてくれよ」
『やるならトコトン完ぺきにしないとイヤよ』
〘異能力〙 影の騎士
¦影を具現化し、操作する能力
⦿ 首輪付(制限有)
強度・形状: 具現化された影は物理的な武器と同等の硬度になり、持続時間は5分間。影を同時に、複数の形状(鞭、刃など)に持つことは出来ない。
範囲: 使用者の周囲3メートル、及び視界内に限る。
操作: 影の動きは使用者の反射神経と意志に影響を受ける。また、操作には集中力・注意力が必要不可欠だが、基本的に制御下から外れることはない。
⦿首輪無(制限無)
強度・形状: 物質は鋼鉄以上の硬度になり、持続時間も15分間に延びる。より複雑な形状を持つことが可能になり、人の形もとることが出来る。
範囲: 使用者を中心とした半径10メートル以内、視界外も対象。
操作: 影が自律性を持つようになる。使用者の意思を汲み取り、戦闘において最適な攻守を自動的に取るようになる。その反面、影が暴走しやすくなり制御が困難に。
⦿デメリット
影との痛覚共有、多大な精神負荷、寿命の消耗
〘性格〙
エゴとプライドを大さじいっぱい、甘さを少々、それからひと欠片の優しさを。彼を構成する材料はそれで十分なんだ。……その筈、なんだけど。どこが物足りない。あとひとつ、一滴でいいのに。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「俺には何が足りないと思う?」
『生まれと財力?』
「……それはそうだな」
〘備考〙
空虚に囚われている。何処かに埋まらない隙間があって、それを闇で満たしている。その柔いところをそっと、踏み潰すように彼女は俺の上に立って。
『あなたのおかけでこんなにも幸せ』と綻んで、俺に祝福<キス>をくれた。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
( それでも俺は、満たされなかった。)
〘SV〙
「俺の言葉を素直に受け止めないとは。なんて馬鹿なお姫様(オンナ)だ! その可愛らしいお口(アナ)を潰してしまおうか?」
「………………何だ、王子様(オトコ)か。特に用はないんだろ? お前はいつだってそうだよな。本当は用があるくせに、俺が忙しそうだからって……、良い子じゃないか。そのまま黙っていてくれたら、もっと良い子だが」
「お前、……。なあ。最近どうなんだ? 俺はさ、…………嗚呼いや、お前に言うことじゃないな。お前が元気で、幸せならそれで……」
「今夜は月が綺麗だな。……お手をどうぞ、お姫様(プリンセス)。一緒に踊ろうじゃないか」
『素敵なレディになるの!』
「はいはい……」
〘名前〙エリオット・ゼン
〘性別〙男
〘年齢〙17歳
〘身長〙192cm
〘番号〙No. 1926
〘容姿〙
その長身に見合った筋肉質で、引き締まった体つき。ゴールド寄りのコッパーカラーが明るく輝く、長い髪も重たく感じさせない清潔感がある。M字バングから覗くアメジストカラーの瞳は、光の中に差し込む影のようで。端正な顔立ちをしており、正しく〝王子様〟のような雰囲気を纏っている。何処から仕入れたのか、気品のある姿勢と堂々とした佇まいが存在感を放つ。
その形のいい唇からロマンス小説の台詞を零せば、あっという間に女の子は虜になるだろうな。
服装は、規定されたシャツにズボン。品のいいジャケットとネクタイは、実は安物だ。汚れる時は黒手袋を着用するなど、随分と手を大事にしているらしい。
識別番号は足首に。ドッグタグをアンクレットのように装着している。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
『またタイが曲がってる。カッコよくない』
「程々にしてくれよ」
『やるならトコトン完ぺきにしないとイヤよ』
〘異能力〙 影の騎士
¦影を具現化し、操作する能力
⦿ 首輪付(制限有)
強度・形状: 具現化された影は物理的な武器と同等の硬度になり、持続時間は5分間。影を同時に、複数の形状(鞭、刃など)に持つことは出来ない。
範囲: 使用者の周囲3メートル、及び視界内に限る。
操作: 影の動きは使用者の反射神経と意志に影響を受ける。また、操作には集中力・注意力が必要不可欠だが、基本的に制御下から外れることはない。
⦿首輪無(制限無)
強度・形状: 物質は鋼鉄以上の硬度になり、持続時間も15分間に延びる。より複雑な形状を持つことが可能になり、人の形もとることが出来る。
範囲: 使用者を中心とした半径10メートル以内、視界外も対象。
操作: 影が自律性を持つようになる。使用者の意思を汲み取り、戦闘において最適な攻守を自動的に取るようになる。その反面、影が暴走しやすくなり制御が困難に。
⦿デメリット
影との痛覚共有、多大な精神負荷、寿命の消耗
〘性格〙
エゴとプライドを大さじいっぱい、甘さを少々、それからひと欠片の優しさを。彼を構成する材料はそれで十分なんだ。……その筈、なんだけど。どこが物足りない。あとひとつ、一滴でいいのに。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「俺には何が足りないと思う?」
『生まれと財力?』
「……それはそうだな」
〘備考〙
空虚に囚われている。何処かに埋まらない隙間があって、それを闇で満たしている。その柔いところをそっと、踏み潰すように彼女は俺の上に立って。
『あなたのおかけでこんなにも幸せ』と綻んで、俺に祝福<キス>をくれた。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
( それでも俺は、満たされなかった。)
〘SV〙
「俺の言葉を素直に受け止めないとは。なんて馬鹿なお姫様(オンナ)だ! その可愛らしいお口(アナ)を潰してしまおうか?」
「………………何だ、王子様(オトコ)か。特に用はないんだろ? お前はいつだってそうだよな。本当は用があるくせに、俺が忙しそうだからって……、良い子じゃないか。そのまま黙っていてくれたら、もっと良い子だが」
「お前、……。なあ。最近どうなんだ? 俺はさ、…………嗚呼いや、お前に言うことじゃないな。お前が元気で、幸せならそれで……」
「今夜は月が綺麗だな。……お手をどうぞ、お姫様(プリンセス)。一緒に踊ろうじゃないか」
ゃ
ゃがさん (98qogui6)2024/8/23 14:12削除返信
返信1
こ
こるくさん (98layyrp)2024/8/21 21:50 (No.3558)削除〘名前〙 鈴掛 椛(スズカケ モミジ)
〘性別〙 男
〘年齢〙 11
〘身長〙 138.6
〘番号〙 0470
〘容姿〙
柔らかく、湿気で少しふわふわと跳ねてしまうくらいには繊細なくすんだ金髪を短く切り揃え、横髪だけ少し伸ばして結んでおり、左眼だけ伸ばした前髪で隠している。真冬の空のような澄んだ青色の瞳はまろく穏やかに垂れており、長い睫毛に縁取られて静かに微かな光を湛えている。しっとりと水分を含んだ肌は白く、触れると霜焼けになるほど冷たい。柔和な表情を浮かべる顔の造りは大人びていて端麗で、中性的な雰囲気を持っており、同年代の子供と比べると幾ばくか穏やかで優しい響きをする声色も中性的な印象に拍車を掛ける。
指定のグレーの長袖のシャツ自体に襟はなく、白い着け襟を着けている。シャツと同じグレーの規定の短パンから伸びる白い脚は何も身に着けておらず、常に裸足。安全ピンで左肩に止められた赤い布の輪には、『0470』の数字が織り込まれている。
〘異能力〙
_逸材。悪魔の中の悪魔。そう焦らなくても、近いうちに戦地へ投下されるだろう。
"メドゥーサの氷眼"
『機能制限有り。特例につき制限を92%にしています。』
常時、肌表面温度が摂氏2~3度となり、周囲の空気を冷却し冷気を纏っているように感じる。素肌で触れた箇所は当然物理法則に則って冷却される。血糖値68~63mg/dL、軽度低血糖症状を起こしており意識が朦朧としていることが多い。
『機能制限を一部解除。制限度は80%です。』
両目で注視している物体の温度を徐々に低下させる。秒速にして-10℃前後の変化が起こり、常温の水を入れたコップは3.2秒で中の水は完全に氷になり、コップも結露が凍結した氷に覆われた。
実験用ラットを注視させた際、4.8秒でラットの体温は氷点下を下回り、生命機能を停止。5.0秒時には体表が結露の氷で覆われ始め、やがて氷の塊と化した。
ラットの足のみを注視させた際、ラットの脚部のみ温度低下が起こり、ラットの生命機能を維持したまま脚部のみを氷漬けにさせることが可能であることが証明された。脚部は冷却により壊死が確認された。
被験者の意思とは無関係に発動する。視界を遮る、気を逸らすなどで温度低下の中断が確認されている。摂氏-20度以下の冷却は行われないことが確認された。体力を消耗するらしく、連続使用の際眠気を訴え、血糖値の更なる低下が検査で確認された。体温も徐々に低下し、1分以上の連続使用で低体温症の症状を確認。3分の連続使用で意識の混濁により能力維持不可能となった。この時の血糖値は34mg/dLを記録。表面体温は2度、深部体温は27度を記録。重度低血糖、重度低体温症と判断。
『機能制限レベルを更に減少。十分に警戒してください。』
制限レベルの減少に伴い温度低下量の増加を確認。最低冷却温度も低下していくことが確認された。但しデメリットに胃液の異常な分泌増加による粘膜の破壊、それに伴う粘膜からの出血、同時に発生すると思われる吐き気からの血痰、吐血などの症状が発生。連続使用時間の上限は3分と変わらず。
『機能制限を完全解除するには権限が不足しています。』
『機能制限を完全に解除するメリットがありません。』
『コードを取得。同期中………』
『第6実験時のデータを開示します。』
_実験開始。
開始0.1秒、室内の温度が摂氏-273.15度を記録。急速な冷却により室内上空の真空化が発生。緊急事態につき室内の密閉状態を解除します。液体窒素及び液体酸素の発生を確認。
被検体の転倒を確認。
開始1秒が経過。被検体の意識完全喪失。室内の温度は-270度です。室内上空は完全に真空となっています。非常に危険ですので実験室扉を開けないでください。緊急換気システムを作動します。緊急事態につき実験を中止。___
追記:実験室内に配置してあった実験用ラットを解凍したところ、問題なく生命活動を行いました。あまりにも急速な冷却故に冷凍睡眠状態にあったと推測されます。
屋外での解放実験も検討されていますが、この実験にてデメリットとして結膜や中耳などの粘膜の血管の破裂や鼓膜の破壊が確認されており、連続使用による内臓の破裂などの致命的な重症が想定される上、実験実行に対するメリットが上げられない為現状保留となっています。
警告:以降の実験は必ず機能制限を25%以上にして行ってください。
〘性格〙
彼の行動基準はとにかく実兄が中心だ。大人しく、物静かで落ち着いており、穏やかで争いを好まないが、戦争孤児である背景からか、いざとなれば人に害をなすことを躊躇わない。兄の為になるというなら殊更に容赦ない。現状、彼の目的は"研究所を出て兄に会う"ことであり、その為に異能のコントロールを磨き、実験にも協力的な様子を見せる。かといって研究員に友好的ではなく、指示には従うが信頼も甘えも見せることはない。
常に低血糖症の眠気や倦怠感に苦しんでおり、多くの時間を睡眠に費やしている為か、同年代と比較すると一回り劣っている知識や教養にも成長が見られない。他の被検体との交流にあまり積極的ではないが、誰かを頭ごなしに否定するような偏見もなく、皮肉の効きにくい真っ直ぐな受け取り方をするような素直な面も見受けられる。時折年相応に幼い思考を見せることもある。
_実験番号 0461・名称 鈴掛 天についてのデータは存在しません。データが削除されているか、或いは…………
〘Like〙 兄さま、眠ること、甘いもの
〘Hate〙 研究員、年上の子供、冷たいもの
〘備考〙 一人称:僕、二人称:君・あなた、三人称:みんな
イメソン:ロータスイーター
?si=Mgh4iXZHLvPopw_O
誕生日:12/21
〘SV〙
「僕は椛。…うん、よろしくね。」
「僕の手、つめたいでしょう?…あんまりさわらないほうがいいよ、君の手がしもやけになっちゃう。」
「また、ひどいことするんでしょう。…あなたも冷たくなってしまえばいい。」
「僕は兄さまにあいたい…そのためなら、なんだってするよ。」
「兄さま…兄さまのために、僕、がんばってるよ…はやくあいにいきたいなぁ…。」
「兄さまと僕以外のぜんぶ、氷にして…兄さまとまたふたりだけでくらすんだぁ。それだけが僕の生きる意味だから…だから君も、いらないの。」
〘性別〙 男
〘年齢〙 11
〘身長〙 138.6
〘番号〙 0470
〘容姿〙
柔らかく、湿気で少しふわふわと跳ねてしまうくらいには繊細なくすんだ金髪を短く切り揃え、横髪だけ少し伸ばして結んでおり、左眼だけ伸ばした前髪で隠している。真冬の空のような澄んだ青色の瞳はまろく穏やかに垂れており、長い睫毛に縁取られて静かに微かな光を湛えている。しっとりと水分を含んだ肌は白く、触れると霜焼けになるほど冷たい。柔和な表情を浮かべる顔の造りは大人びていて端麗で、中性的な雰囲気を持っており、同年代の子供と比べると幾ばくか穏やかで優しい響きをする声色も中性的な印象に拍車を掛ける。
指定のグレーの長袖のシャツ自体に襟はなく、白い着け襟を着けている。シャツと同じグレーの規定の短パンから伸びる白い脚は何も身に着けておらず、常に裸足。安全ピンで左肩に止められた赤い布の輪には、『0470』の数字が織り込まれている。
〘異能力〙
_逸材。悪魔の中の悪魔。そう焦らなくても、近いうちに戦地へ投下されるだろう。
"メドゥーサの氷眼"
『機能制限有り。特例につき制限を92%にしています。』
常時、肌表面温度が摂氏2~3度となり、周囲の空気を冷却し冷気を纏っているように感じる。素肌で触れた箇所は当然物理法則に則って冷却される。血糖値68~63mg/dL、軽度低血糖症状を起こしており意識が朦朧としていることが多い。
『機能制限を一部解除。制限度は80%です。』
両目で注視している物体の温度を徐々に低下させる。秒速にして-10℃前後の変化が起こり、常温の水を入れたコップは3.2秒で中の水は完全に氷になり、コップも結露が凍結した氷に覆われた。
実験用ラットを注視させた際、4.8秒でラットの体温は氷点下を下回り、生命機能を停止。5.0秒時には体表が結露の氷で覆われ始め、やがて氷の塊と化した。
ラットの足のみを注視させた際、ラットの脚部のみ温度低下が起こり、ラットの生命機能を維持したまま脚部のみを氷漬けにさせることが可能であることが証明された。脚部は冷却により壊死が確認された。
被験者の意思とは無関係に発動する。視界を遮る、気を逸らすなどで温度低下の中断が確認されている。摂氏-20度以下の冷却は行われないことが確認された。体力を消耗するらしく、連続使用の際眠気を訴え、血糖値の更なる低下が検査で確認された。体温も徐々に低下し、1分以上の連続使用で低体温症の症状を確認。3分の連続使用で意識の混濁により能力維持不可能となった。この時の血糖値は34mg/dLを記録。表面体温は2度、深部体温は27度を記録。重度低血糖、重度低体温症と判断。
『機能制限レベルを更に減少。十分に警戒してください。』
制限レベルの減少に伴い温度低下量の増加を確認。最低冷却温度も低下していくことが確認された。但しデメリットに胃液の異常な分泌増加による粘膜の破壊、それに伴う粘膜からの出血、同時に発生すると思われる吐き気からの血痰、吐血などの症状が発生。連続使用時間の上限は3分と変わらず。
『機能制限を完全解除するには権限が不足しています。』
『機能制限を完全に解除するメリットがありません。』
『コードを取得。同期中………』
『第6実験時のデータを開示します。』
_実験開始。
開始0.1秒、室内の温度が摂氏-273.15度を記録。急速な冷却により室内上空の真空化が発生。緊急事態につき室内の密閉状態を解除します。液体窒素及び液体酸素の発生を確認。
被検体の転倒を確認。
開始1秒が経過。被検体の意識完全喪失。室内の温度は-270度です。室内上空は完全に真空となっています。非常に危険ですので実験室扉を開けないでください。緊急換気システムを作動します。緊急事態につき実験を中止。___
追記:実験室内に配置してあった実験用ラットを解凍したところ、問題なく生命活動を行いました。あまりにも急速な冷却故に冷凍睡眠状態にあったと推測されます。
屋外での解放実験も検討されていますが、この実験にてデメリットとして結膜や中耳などの粘膜の血管の破裂や鼓膜の破壊が確認されており、連続使用による内臓の破裂などの致命的な重症が想定される上、実験実行に対するメリットが上げられない為現状保留となっています。
警告:以降の実験は必ず機能制限を25%以上にして行ってください。
〘性格〙
彼の行動基準はとにかく実兄が中心だ。大人しく、物静かで落ち着いており、穏やかで争いを好まないが、戦争孤児である背景からか、いざとなれば人に害をなすことを躊躇わない。兄の為になるというなら殊更に容赦ない。現状、彼の目的は"研究所を出て兄に会う"ことであり、その為に異能のコントロールを磨き、実験にも協力的な様子を見せる。かといって研究員に友好的ではなく、指示には従うが信頼も甘えも見せることはない。
常に低血糖症の眠気や倦怠感に苦しんでおり、多くの時間を睡眠に費やしている為か、同年代と比較すると一回り劣っている知識や教養にも成長が見られない。他の被検体との交流にあまり積極的ではないが、誰かを頭ごなしに否定するような偏見もなく、皮肉の効きにくい真っ直ぐな受け取り方をするような素直な面も見受けられる。時折年相応に幼い思考を見せることもある。
_実験番号 0461・名称 鈴掛 天についてのデータは存在しません。データが削除されているか、或いは…………
〘Like〙 兄さま、眠ること、甘いもの
〘Hate〙 研究員、年上の子供、冷たいもの
〘備考〙 一人称:僕、二人称:君・あなた、三人称:みんな
イメソン:ロータスイーター
?si=Mgh4iXZHLvPopw_O
誕生日:12/21
〘SV〙
「僕は椛。…うん、よろしくね。」
「僕の手、つめたいでしょう?…あんまりさわらないほうがいいよ、君の手がしもやけになっちゃう。」
「また、ひどいことするんでしょう。…あなたも冷たくなってしまえばいい。」
「僕は兄さまにあいたい…そのためなら、なんだってするよ。」
「兄さま…兄さまのために、僕、がんばってるよ…はやくあいにいきたいなぁ…。」
「兄さまと僕以外のぜんぶ、氷にして…兄さまとまたふたりだけでくらすんだぁ。それだけが僕の生きる意味だから…だから君も、いらないの。」

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主
主催さん (98pnx9eo)2024/8/21 21:32 (No.3557)削除絵本で読んだんだ。外にはたくさんの人間がいて、生き物がいて、雨が降ったら虹が出て、ずっと雨が降り続くことなんてないんだってさ。
「....ねえ、御伽噺みたいでしょ。」
「 誰も僕を守れないのなら、僕が僕を守るしかない。 」
「 僕は僕を助けられないけど、僕は僕を守ることならできるんだからね。 」
✧ ほら、エンドロールはすぐ其処だよ .。。○ 。゚+.
〘名前〙
𝒜𝓃ℯ𝓂ℴ𝓃ℯ_アネモネ
〘性別〙 男
〘年齢〙 19歳
〘身長〙 176.3cm
〘番号〙No.0001
〘容姿〙
彼は美術館に展示されているような、作品……造形物のようだった。それほどまでに美しくて、1ミリのズレもない顔のパーツは黄金比で、彫りは深過ぎず浅すぎず丁度いいライン。そんな顔に欠点があるとするのならば、口元を裂くように存在する傷跡。左側だけにある傷で、昔のものだとわかるだろう。ほかにも首にも切開したような跡がある。細身だが背は高く、だけれどどんなに頑張れど筋肉がつくことはなくてひょろ長く、少しだけ弱そうだと感じてしまう。陶器のような肌は青白くて、細い手脚は長く美しい。そんな容姿は恐怖の対象、不気味だと囁かれる対象にはなったが、結果的に肯定してくれる人物のほうが多いでしょうと切り捨ててしまった。
ショートヘアのサラサラした絹のような髪の毛は濡れ羽色で、それと同じ色の睫毛は長くて、頰に影を落とす程だった。何時も伏し目気味の瞼は優しくて、その中には海より深くて空より綺麗な宝石のような青い瞳があった。いつもどこか悲しげにたれている眉は、細くて整えられているようだった。服装はグレーの長袖に、淡いくすんだ青色のズボン。靴は履いておらず、常に裸足。そして彼の鎖骨には、番号が〝焼かれていて〟0001と焼き印をされている。
〘異能力〙
「 言ったでしょう?すべてを終わらせるんだよ。 」
「 全部、なかったことにしてしまうんだ。 」
✧ 対象の認識を誤認させる能力
¦ 制御装置有 ¦
✧ 例えるならば、人間を花と認識したり、敵を味方と認識をしたり、そんな能力を使うことができるのがアネモネである。誤認とは戦闘において致命的な事であるため研究員の中でもかなり重宝されている異能力である。
✧ 能力を反映できる範囲は自分が立っているところから半径5メートル以内。アネモネを誤認しどの様に見えるかはアネモネ次第なのだが、多く見られたものとして例を挙げるなら青い花である。
¦ デメリット ¦
✧ この能力は精神攻撃に近いものなのでアネモネ自身の精神をも削ることで使用が可能な異能力。それ故に使用後に記憶障害、錯乱を起こしてしまう(1ロル行動不能)
✧ 敵味方関係なく誤認してしまうので味方から攻撃されてしまう可能性が否めない。また、一人一人違う認識をさせることが不可能なので複数人が範囲内に入ってきてしまうと複数人同時に誤認させることは可能だが、皆が同じ誤認をしてしまうことになる。
¦ 制御装置無 ¦
✦ 自分以外の対象(味方を見えないものとして認識させる等)を誤認させることが可能となる、この際アネモネの半径1メートル以内にいることが絶対条件である。また、半径5メートル以内にいる相手なら複数人でもそれぞれ違う誤認をさせることができる。
✦ 物にも適用できるようになり、物を人として見せることができる。また、存在自体をなくしてしまう誤認を使うことも可能。(この場合1d100のダイスロールで30以下を出さないといけない)
¦ デメリット ¦
✦ 自分自身の精神的外傷(トラウマなど)を引き起こして戦闘不能になってしまう場合がある。また、自分が異能力を使用している時間×2時間の間の記憶が抜け落ちてしまう。
✦ 一人一人誤認をさせるために脳を過剰に使用してしまうので、使用後の意識混濁、錯乱、放心状態のどれかを引き起こしてしまう。
〘性格〙
✧ 大人しくて厭世的 ✧
彼は優等生ではないが、はっちゃけて明るいわけではなく、物静かで大人しい青年である。淡い憂鬱を纏い、厭世的であるために、変わり者と称される事は多いが悪い人ではなく。本を読むのが好きで、外の世界に憧れと嫉妬を抱いている。
✧ 優しさと残酷さ ✧
彼は優しくて時に残酷な一面を見せることがある。生まれも育ちも研究所なので世間知らずで視野が狭いせいもありかなり極端な判断をしてしまうことからその残酷性が謳われた。そんな視野が狭いせいで他の人の気持ちを察することが苦手で、相手がびっくりしてしまうような発言は日常茶飯事。そんな彼は意地悪でもなく、優しくて、気持ちは察せなくても自分なりの良心はあるため下の子を気にかけたり、お世話してあげたりしてあげることもある。
✧ 積まれた反抗心 ✧
理不尽に繰り返される殺戮、実験をみてきたせいで研究員に対しての憎悪が蓄積されている。表面上は従順で、研究員の言うことは二言返事で答えるものの、胸の内に秘めた感情は大きいものだろう。けれどこの感情を処理しきれず自傷行為に走るということも少なくはない。
「 ______ぇ、? 」
彼は異能力上、記憶障害があるため、人の名前、顔、出来事を覚えたりすることが苦手。なので友達に誰だっけと爆弾発言をするということも少なくはない。故意ではないし彼なりに頑張っているので人には言わないでおいている。
〘備考〙
エンドロール / 夏代孝明
?si=Ni7c3NDaq6al9RRh
僕の人生のエンドロール
眺めてすっと 薄ら笑いをした
空っぽでなんもないスタッフロールが流れていく
「誰も分かってくれない。だから誰の事も理解できなかった。」
彼は研究所でNRの実験をし、初めて能力が開花した最初の一人である。
〘一人称〙 ✧ 僕 、 俺(錯乱状態に限る)
〘二人称〙 ✧ 君 (基本的には名前呼びをしない)
〘三人称〙 ✧ 君等
✧ like ✧
本 外の世界
✧ dislike ✧
研究員 研究所 人間
狭い空間 血の香り
〘SV〙
「 こんにちは。僕はアネモネ。女の子みたいな名前でしょう?でも気に入ってるんだよ。研究員の人がつけてくれたんだもの、これ以上の名誉はないよね。 」
「 僕等は永遠に子供のまんま。大人になんてなれないんだ。それでも君はその選択を選ぶ? それでも、君はここから出たいの?………まぁ、全部君に任せるよ
でも___後悔のないようにね。 」
「 僕は君の考えがわからない。君の事が理解できない。でもね、ほら、僕だって頑張ることはできるんだよ。一緒に戦うことはできるから、一人じゃないから、ね、怖くなくなったでしょう。 」
「 僕は最初で最後の✦✦✦だよ。………聞こえなかった?それでいいんじゃないかな、知らぬが仏って、どこかの国の言葉でそんな言葉があったでしょう。それと一緒だからね。 」
「 俺は、俺は、何者なんだ……、???? 」
「....ねえ、御伽噺みたいでしょ。」
「 誰も僕を守れないのなら、僕が僕を守るしかない。 」
「 僕は僕を助けられないけど、僕は僕を守ることならできるんだからね。 」
✧ ほら、エンドロールはすぐ其処だよ .。。○ 。゚+.
〘名前〙
𝒜𝓃ℯ𝓂ℴ𝓃ℯ_アネモネ
〘性別〙 男
〘年齢〙 19歳
〘身長〙 176.3cm
〘番号〙No.0001
〘容姿〙
彼は美術館に展示されているような、作品……造形物のようだった。それほどまでに美しくて、1ミリのズレもない顔のパーツは黄金比で、彫りは深過ぎず浅すぎず丁度いいライン。そんな顔に欠点があるとするのならば、口元を裂くように存在する傷跡。左側だけにある傷で、昔のものだとわかるだろう。ほかにも首にも切開したような跡がある。細身だが背は高く、だけれどどんなに頑張れど筋肉がつくことはなくてひょろ長く、少しだけ弱そうだと感じてしまう。陶器のような肌は青白くて、細い手脚は長く美しい。そんな容姿は恐怖の対象、不気味だと囁かれる対象にはなったが、結果的に肯定してくれる人物のほうが多いでしょうと切り捨ててしまった。
ショートヘアのサラサラした絹のような髪の毛は濡れ羽色で、それと同じ色の睫毛は長くて、頰に影を落とす程だった。何時も伏し目気味の瞼は優しくて、その中には海より深くて空より綺麗な宝石のような青い瞳があった。いつもどこか悲しげにたれている眉は、細くて整えられているようだった。服装はグレーの長袖に、淡いくすんだ青色のズボン。靴は履いておらず、常に裸足。そして彼の鎖骨には、番号が〝焼かれていて〟0001と焼き印をされている。
〘異能力〙
「 言ったでしょう?すべてを終わらせるんだよ。 」
「 全部、なかったことにしてしまうんだ。 」
✧ 対象の認識を誤認させる能力
¦ 制御装置有 ¦
✧ 例えるならば、人間を花と認識したり、敵を味方と認識をしたり、そんな能力を使うことができるのがアネモネである。誤認とは戦闘において致命的な事であるため研究員の中でもかなり重宝されている異能力である。
✧ 能力を反映できる範囲は自分が立っているところから半径5メートル以内。アネモネを誤認しどの様に見えるかはアネモネ次第なのだが、多く見られたものとして例を挙げるなら青い花である。
¦ デメリット ¦
✧ この能力は精神攻撃に近いものなのでアネモネ自身の精神をも削ることで使用が可能な異能力。それ故に使用後に記憶障害、錯乱を起こしてしまう(1ロル行動不能)
✧ 敵味方関係なく誤認してしまうので味方から攻撃されてしまう可能性が否めない。また、一人一人違う認識をさせることが不可能なので複数人が範囲内に入ってきてしまうと複数人同時に誤認させることは可能だが、皆が同じ誤認をしてしまうことになる。
¦ 制御装置無 ¦
✦ 自分以外の対象(味方を見えないものとして認識させる等)を誤認させることが可能となる、この際アネモネの半径1メートル以内にいることが絶対条件である。また、半径5メートル以内にいる相手なら複数人でもそれぞれ違う誤認をさせることができる。
✦ 物にも適用できるようになり、物を人として見せることができる。また、存在自体をなくしてしまう誤認を使うことも可能。(この場合1d100のダイスロールで30以下を出さないといけない)
¦ デメリット ¦
✦ 自分自身の精神的外傷(トラウマなど)を引き起こして戦闘不能になってしまう場合がある。また、自分が異能力を使用している時間×2時間の間の記憶が抜け落ちてしまう。
✦ 一人一人誤認をさせるために脳を過剰に使用してしまうので、使用後の意識混濁、錯乱、放心状態のどれかを引き起こしてしまう。
〘性格〙
✧ 大人しくて厭世的 ✧
彼は優等生ではないが、はっちゃけて明るいわけではなく、物静かで大人しい青年である。淡い憂鬱を纏い、厭世的であるために、変わり者と称される事は多いが悪い人ではなく。本を読むのが好きで、外の世界に憧れと嫉妬を抱いている。
✧ 優しさと残酷さ ✧
彼は優しくて時に残酷な一面を見せることがある。生まれも育ちも研究所なので世間知らずで視野が狭いせいもありかなり極端な判断をしてしまうことからその残酷性が謳われた。そんな視野が狭いせいで他の人の気持ちを察することが苦手で、相手がびっくりしてしまうような発言は日常茶飯事。そんな彼は意地悪でもなく、優しくて、気持ちは察せなくても自分なりの良心はあるため下の子を気にかけたり、お世話してあげたりしてあげることもある。
✧ 積まれた反抗心 ✧
理不尽に繰り返される殺戮、実験をみてきたせいで研究員に対しての憎悪が蓄積されている。表面上は従順で、研究員の言うことは二言返事で答えるものの、胸の内に秘めた感情は大きいものだろう。けれどこの感情を処理しきれず自傷行為に走るということも少なくはない。
「 ______ぇ、? 」
彼は異能力上、記憶障害があるため、人の名前、顔、出来事を覚えたりすることが苦手。なので友達に誰だっけと爆弾発言をするということも少なくはない。故意ではないし彼なりに頑張っているので人には言わないでおいている。
〘備考〙
エンドロール / 夏代孝明
?si=Ni7c3NDaq6al9RRh
僕の人生のエンドロール
眺めてすっと 薄ら笑いをした
空っぽでなんもないスタッフロールが流れていく
「誰も分かってくれない。だから誰の事も理解できなかった。」
彼は研究所でNRの実験をし、初めて能力が開花した最初の一人である。
〘一人称〙 ✧ 僕 、 俺(錯乱状態に限る)
〘二人称〙 ✧ 君 (基本的には名前呼びをしない)
〘三人称〙 ✧ 君等
✧ like ✧
本 外の世界
✧ dislike ✧
研究員 研究所 人間
狭い空間 血の香り
〘SV〙
「 こんにちは。僕はアネモネ。女の子みたいな名前でしょう?でも気に入ってるんだよ。研究員の人がつけてくれたんだもの、これ以上の名誉はないよね。 」
「 僕等は永遠に子供のまんま。大人になんてなれないんだ。それでも君はその選択を選ぶ? それでも、君はここから出たいの?………まぁ、全部君に任せるよ
でも___後悔のないようにね。 」
「 僕は君の考えがわからない。君の事が理解できない。でもね、ほら、僕だって頑張ることはできるんだよ。一緒に戦うことはできるから、一人じゃないから、ね、怖くなくなったでしょう。 」
「 僕は最初で最後の✦✦✦だよ。………聞こえなかった?それでいいんじゃないかな、知らぬが仏って、どこかの国の言葉でそんな言葉があったでしょう。それと一緒だからね。 」
「 俺は、俺は、何者なんだ……、???? 」

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唯
唯さん (98muytl9)2024/8/21 07:30 (No.3447)削除君よりも辛い人がいるという
言葉は
助けにはならない。
The world’s smallest violin ┈ ♪
🗣 Really needs an au dience.
「 俺の話、聞いてくれるか。 」
「 最後まで変な奴だったよ。 」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ⟡
反旗を翻したのは異能力の理解を深めようと実験されていた最中の、一度だけ。『血液を摂取すれば回復するか否か』という検証の元、一人の研究員の血を飲まされる。────────途端に鳴り始めた悲鳴と歓声が織り成す鎮魂歌、一匹の死を発端に連鎖していく死体の山々。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ⟡
「 研究所も、NRも、
──────国すらも。 」
「 全部、俺達で終わらせよう。 」
XD ㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋ
・
・
・
【 :) 】
〘 名前 〙
春野 未喜( ハルノ ミユキ )
〘 性別 〙 男性
〘 年齢 〙17歳
〘 身長 〙173センチ
〘 番号 〙0999
〘 容姿 〙
: 容姿参考画像 :
AIイラストで失礼します。
『夢見る女の子の理想』とでも言えようか。甘めの風貌をした整い顔、眉目秀麗な青年という評価がピッタリだろう。普段から凛とすました顔で表情筋が派手に動くところは想像しにくい。
やはり、訓練で鍛えられているだけあって体格は良く、それなりに筋肉も付けている。女を思わせる雪のような白い肌だが、17歳の青年らしいごつごつとした大きな手、広くがっしりとした背中、ストレートの骨格だったりと、性別を迷わせるような要素は少ない。
髪はダークターコイズが大半を占めているが、毛先に向かっていくと若干だがアクアの色が塗られている。また、ところどころに黒のメッシュが施されていて、云わば派手髪に分類されるものだろう。特徴の一つとして挙げることが出来るかもしれない。未だ光を灯した金色の瞳で美しくも残酷な世界を見渡している。
グレーシャツは半袖のもの、(クロップドパンツのような)7分丈のグレーズボン、シャツの上に5分袖の白カーディガンを重ね着している。右手首には黒のミサンガが飾られ、肝心な4桁の番号は青のストラップが付いたネームホルダーの中にあり、背中に回すように斜め掛けしている。しかし、シャツ→ネームホルダー→カーディガンの順で身に付けているため、衣服で隠れて見えていない。⋯⋯これに関しては、わざとである。
〘 異能力 〙
: 制御装置 :
自身の血を自由自在に操作できる。
■ 血液循環
体内の血液循環を催促させたり、遅くさせたりすことが出来る。効果としてはそれだけであり、身体能力強化などの恩恵は一切ない。実用的な効果ではないゆえに、血流を遅らせて『意図的に仮死状態を作る』といった悪趣味にしか使われていないのが現状である。
■ 血液凝固
体の外に出た血液を凝固させる。自身の血であれば、どんなに距離があろうと関係なく固まらせることが出来る。本人曰く、「なんとなくの感覚で自身の血が何処にあるのか、付着しているのかが分かる」らしい。この感覚を応用し、対象の追跡に用いたりすることも。また、これは止血をする際にも有用である。
■ 武器生成
体の外に出た血液で武器を生成する。(近接、もしくは投擲武器。銃などの弾丸を発射する装置の生成は不可。)生成する武器は時々の状況によって変わってくるが、青年のメインウェポンはククリナイフの形状によく似た双剣。他人に生成した武器を渡すこともできる。
: デメリット :
■ 自傷行為によって引き起こされる貧血症状。(立ち眩み、動悸、息切れ、耳鳴り、蒼白、気絶、等。)管理された環境下とはいえ、1日2食の食生活では限界が来るのも早い。使用する血液量を誤るとすぐに場外行きである。
■ 血液凝固&武器生成
制御装置の影響で非常に脆い。体外の血で武器などを生成したとしても、硬度が低いため、すぐに壊れてしまう。対象をたった3回、殴れてもいい方だ。(1d2で2が出たら破壊扱いとする。)
━━━━━━━━━━━━
制御装置を解除しますか?
━━━━━━━━━━━━
┄┄┄┄
いいえ ┊︎ はい ┊︎
┄┄┄┄
▒
▒
▒▒
▒▒▒ ▒
【 :( 】
: 血液操作 :
自身と、“条件を満たすことで”
他人の血を操作することができる。
┃ 操作条件 ┃
他人の血を体内に取り込む、もしくは飲むこと。少量であれば2ロル分持続し、多量に取り込めば1日継続する。
■ 血液循環
体内の血液循環を催促させたり、遅くさせたりすことが出来る。制御装置が取り払われると、血液循環を早めることで身体能力の大幅な強化を得られるようになる。フィジカルに富んだ化け物は頑丈な扉を無理矢理に開けることも時間をかければ可能とするだろう。
■ 血液硬化
体の外にある血液を凝固させる。他人の血を摂取することにより、自分以外の応急処置、追跡も可能になる。制御装置を付けていた時よりも何倍も硬度が上げられており、『本物の鉄と大差がない』というデータが出されている。
■ 武器生成
制御装置を外すと『体の外に血が出ていなくとも武器を作り出すことが出来る』ようになる。不意打ちに使える他に、対象の血を事前に口に含んでいれば『対象の体内から武器を生み出し、内部から刺し殺せる』という滅茶苦茶な芸当も可能になる。他人の血を素材に生み出した武器は仮に対象が亡くなってしまったとしても、破損するまでは使用が可能。これは本人の場合であっても同様である。
: デメリット :
■ 血液循環(催促)
使用時間が経過すればするほど脈が上昇し、体温が上昇する。筋肉の痙攣、悪寒などの症状により、活動に支障が出てしまう。(異能力の使用から5ロル経過で活動に制限がかかる。ダイスロール補正が自動的に+10)
それに伴い『気分が高揚する』ことも観測されており、冷静な判断が出来なくなると同時に戦闘行為に対して快楽を見出し始め、『目の前にいるものをひたすらに攻撃する』という『敵と味方の区別が付かなくなる』危ういバーサーカー状態に陥ることも分かっている。
7ロル以降、HPが1減少し続ける。
■ 自傷行為によって引き起こされる貧血症状。(立ち眩み、動悸、息切れ、耳鳴り、蒼白、気絶、等。)しかし、前述の高揚状態が影響して身体が不調を訴えても、意識が飛ぶまで行動し続けるため、活動中に関しては然程影響を受けていないように見える。
〘 性格 〙
: 真面目 :
超が付くほどの真面目気質。冷静に物事を見聞きし、合理的に判断することから『冷徹の貴公子』の渾名を〝とあるお調子者〟から賜っているほどだ。
芯が強く、曲がったことを毛嫌いしているため、不正や不公平には声を上げる。例え、その相手が『身内』と呼べるくらい親しい間柄であったとしても、彼は友人のため嫌われ役を買うことだろう。
: 世話焼き :
近寄り難い雰囲気を醸し出しているものの、根本的な部分は人情に厚い兄貴肌。二十歳までしか生きることが許されないNRの中でも年上に当たる年齢層ということもあってか、世話焼きの気質に拍車がかかっているご様子。
: 天然男子 :
何事もそつなくこなせる優等生でありながら、その本質はかなりのマイペース。成長の過程で身に付いた思いやりは今の時代を生きるために必要なものだと判断し、大事に育んだもので、本来の彼は世間とややズレながらも、酷く穏やかな品のある──────普通の青年だ。
〘 備考 〙
🩸 ───
:And here's the frozen proof.
二度と同じ過ちを繰り返させない。
国のため、
俺達の、“後”の世代のために。
: 一人称 :
俺 /
: 二人称 :
苗字 / お前 /研究員にはあんた /
: 好き :
眠ること / 夢 / 抱擁 / 家族 / 仲間 / 食事の時間 / 楽しいこと /
: 嫌い :
戦争 / 研究所 / NR / 殺戮 / 異能力 / 喧嘩 / 不道徳 /
〘 SV 〙
「 見ない顔だな。新入りか? ⋯⋯そうか。⋯いや、別に。お前のことについて深くは聞かないさ。俺は春野未喜、ここには⋯まぁまぁ長くいる。ここには色んな奴がいるが、悪い奴らじゃない。分からないことがあったら、誰でもいい。声を掛けてみてくれ。 」
「 何やってんだ。確か前の訓練でボロボロにされたんだろ。⋯体温も正常値にまで戻ってねぇじゃねぇか、上着貸してやるから早く部屋戻れよ。 」
「 捨てる?分かった。─────急に慌て始めてどうした。⋯⋯ああ、お前の言った『捨てろ』は書類を一旦後回しにしろってことで、書類をゴミ箱に捨てる意味じゃなかったのか。 」
「 嫌だ、あいつのことに関しては幾らあんたでも譲れねぇ。反抗的な態度が気に食わないってんなら、いつもみたいに職権乱用して地下送りでも何でもすればいい。でも、その瞬間から俺は本気であんたを殺しにかかる。 」
「 もし、生まれ変わりが本当にあったとしたら。俺は俺として、平和になったこの国で、静かに暮らしたい。朝は小鳥のさえずりで目が覚めて、窓から入ってくる日光を浴びながら目玉焼きが乗ったあったかい食パンを食べるんだ。⋯⋯ああ、それから。─────うん。やっぱり、お前にも、その世界の何処かで生きていてほしいな。 」
言葉は
助けにはならない。
The world’s smallest violin ┈ ♪
🗣 Really needs an au dience.
「 俺の話、聞いてくれるか。 」
「 最後まで変な奴だったよ。 」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ⟡
反旗を翻したのは異能力の理解を深めようと実験されていた最中の、一度だけ。『血液を摂取すれば回復するか否か』という検証の元、一人の研究員の血を飲まされる。────────途端に鳴り始めた悲鳴と歓声が織り成す鎮魂歌、一匹の死を発端に連鎖していく死体の山々。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ⟡
「 研究所も、NRも、
──────国すらも。 」
「 全部、俺達で終わらせよう。 」
XD ㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋ
・
・
・
【 :) 】
〘 名前 〙
春野 未喜( ハルノ ミユキ )
〘 性別 〙 男性
〘 年齢 〙17歳
〘 身長 〙173センチ
〘 番号 〙0999
〘 容姿 〙
: 容姿参考画像 :
AIイラストで失礼します。
『夢見る女の子の理想』とでも言えようか。甘めの風貌をした整い顔、眉目秀麗な青年という評価がピッタリだろう。普段から凛とすました顔で表情筋が派手に動くところは想像しにくい。
やはり、訓練で鍛えられているだけあって体格は良く、それなりに筋肉も付けている。女を思わせる雪のような白い肌だが、17歳の青年らしいごつごつとした大きな手、広くがっしりとした背中、ストレートの骨格だったりと、性別を迷わせるような要素は少ない。
髪はダークターコイズが大半を占めているが、毛先に向かっていくと若干だがアクアの色が塗られている。また、ところどころに黒のメッシュが施されていて、云わば派手髪に分類されるものだろう。特徴の一つとして挙げることが出来るかもしれない。未だ光を灯した金色の瞳で美しくも残酷な世界を見渡している。
グレーシャツは半袖のもの、(クロップドパンツのような)7分丈のグレーズボン、シャツの上に5分袖の白カーディガンを重ね着している。右手首には黒のミサンガが飾られ、肝心な4桁の番号は青のストラップが付いたネームホルダーの中にあり、背中に回すように斜め掛けしている。しかし、シャツ→ネームホルダー→カーディガンの順で身に付けているため、衣服で隠れて見えていない。⋯⋯これに関しては、わざとである。
〘 異能力 〙
: 制御装置 :
自身の血を自由自在に操作できる。
■ 血液循環
体内の血液循環を催促させたり、遅くさせたりすことが出来る。効果としてはそれだけであり、身体能力強化などの恩恵は一切ない。実用的な効果ではないゆえに、血流を遅らせて『意図的に仮死状態を作る』といった悪趣味にしか使われていないのが現状である。
■ 血液凝固
体の外に出た血液を凝固させる。自身の血であれば、どんなに距離があろうと関係なく固まらせることが出来る。本人曰く、「なんとなくの感覚で自身の血が何処にあるのか、付着しているのかが分かる」らしい。この感覚を応用し、対象の追跡に用いたりすることも。また、これは止血をする際にも有用である。
■ 武器生成
体の外に出た血液で武器を生成する。(近接、もしくは投擲武器。銃などの弾丸を発射する装置の生成は不可。)生成する武器は時々の状況によって変わってくるが、青年のメインウェポンはククリナイフの形状によく似た双剣。他人に生成した武器を渡すこともできる。
: デメリット :
■ 自傷行為によって引き起こされる貧血症状。(立ち眩み、動悸、息切れ、耳鳴り、蒼白、気絶、等。)管理された環境下とはいえ、1日2食の食生活では限界が来るのも早い。使用する血液量を誤るとすぐに場外行きである。
■ 血液凝固&武器生成
制御装置の影響で非常に脆い。体外の血で武器などを生成したとしても、硬度が低いため、すぐに壊れてしまう。対象をたった3回、殴れてもいい方だ。(1d2で2が出たら破壊扱いとする。)
━━━━━━━━━━━━
制御装置を解除しますか?
━━━━━━━━━━━━
┄┄┄┄
いいえ ┊︎ はい ┊︎
┄┄┄┄
▒
▒
▒▒
▒▒▒ ▒
【 :( 】
: 血液操作 :
自身と、“条件を満たすことで”
他人の血を操作することができる。
┃ 操作条件 ┃
他人の血を体内に取り込む、もしくは飲むこと。少量であれば2ロル分持続し、多量に取り込めば1日継続する。
■ 血液循環
体内の血液循環を催促させたり、遅くさせたりすことが出来る。制御装置が取り払われると、血液循環を早めることで身体能力の大幅な強化を得られるようになる。フィジカルに富んだ化け物は頑丈な扉を無理矢理に開けることも時間をかければ可能とするだろう。
■ 血液硬化
体の外にある血液を凝固させる。他人の血を摂取することにより、自分以外の応急処置、追跡も可能になる。制御装置を付けていた時よりも何倍も硬度が上げられており、『本物の鉄と大差がない』というデータが出されている。
■ 武器生成
制御装置を外すと『体の外に血が出ていなくとも武器を作り出すことが出来る』ようになる。不意打ちに使える他に、対象の血を事前に口に含んでいれば『対象の体内から武器を生み出し、内部から刺し殺せる』という滅茶苦茶な芸当も可能になる。他人の血を素材に生み出した武器は仮に対象が亡くなってしまったとしても、破損するまでは使用が可能。これは本人の場合であっても同様である。
: デメリット :
■ 血液循環(催促)
使用時間が経過すればするほど脈が上昇し、体温が上昇する。筋肉の痙攣、悪寒などの症状により、活動に支障が出てしまう。(異能力の使用から5ロル経過で活動に制限がかかる。ダイスロール補正が自動的に+10)
それに伴い『気分が高揚する』ことも観測されており、冷静な判断が出来なくなると同時に戦闘行為に対して快楽を見出し始め、『目の前にいるものをひたすらに攻撃する』という『敵と味方の区別が付かなくなる』危ういバーサーカー状態に陥ることも分かっている。
7ロル以降、HPが1減少し続ける。
■ 自傷行為によって引き起こされる貧血症状。(立ち眩み、動悸、息切れ、耳鳴り、蒼白、気絶、等。)しかし、前述の高揚状態が影響して身体が不調を訴えても、意識が飛ぶまで行動し続けるため、活動中に関しては然程影響を受けていないように見える。
〘 性格 〙
: 真面目 :
超が付くほどの真面目気質。冷静に物事を見聞きし、合理的に判断することから『冷徹の貴公子』の渾名を〝とあるお調子者〟から賜っているほどだ。
芯が強く、曲がったことを毛嫌いしているため、不正や不公平には声を上げる。例え、その相手が『身内』と呼べるくらい親しい間柄であったとしても、彼は友人のため嫌われ役を買うことだろう。
: 世話焼き :
近寄り難い雰囲気を醸し出しているものの、根本的な部分は人情に厚い兄貴肌。二十歳までしか生きることが許されないNRの中でも年上に当たる年齢層ということもあってか、世話焼きの気質に拍車がかかっているご様子。
: 天然男子 :
何事もそつなくこなせる優等生でありながら、その本質はかなりのマイペース。成長の過程で身に付いた思いやりは今の時代を生きるために必要なものだと判断し、大事に育んだもので、本来の彼は世間とややズレながらも、酷く穏やかな品のある──────普通の青年だ。
〘 備考 〙
🩸 ───
:And here's the frozen proof.
二度と同じ過ちを繰り返させない。
国のため、
俺達の、“後”の世代のために。
: 一人称 :
俺 /
: 二人称 :
苗字 / お前 /研究員にはあんた /
: 好き :
眠ること / 夢 / 抱擁 / 家族 / 仲間 / 食事の時間 / 楽しいこと /
: 嫌い :
戦争 / 研究所 / NR / 殺戮 / 異能力 / 喧嘩 / 不道徳 /
〘 SV 〙
「 見ない顔だな。新入りか? ⋯⋯そうか。⋯いや、別に。お前のことについて深くは聞かないさ。俺は春野未喜、ここには⋯まぁまぁ長くいる。ここには色んな奴がいるが、悪い奴らじゃない。分からないことがあったら、誰でもいい。声を掛けてみてくれ。 」
「 何やってんだ。確か前の訓練でボロボロにされたんだろ。⋯体温も正常値にまで戻ってねぇじゃねぇか、上着貸してやるから早く部屋戻れよ。 」
「 捨てる?分かった。─────急に慌て始めてどうした。⋯⋯ああ、お前の言った『捨てろ』は書類を一旦後回しにしろってことで、書類をゴミ箱に捨てる意味じゃなかったのか。 」
「 嫌だ、あいつのことに関しては幾らあんたでも譲れねぇ。反抗的な態度が気に食わないってんなら、いつもみたいに職権乱用して地下送りでも何でもすればいい。でも、その瞬間から俺は本気であんたを殺しにかかる。 」
「 もし、生まれ変わりが本当にあったとしたら。俺は俺として、平和になったこの国で、静かに暮らしたい。朝は小鳥のさえずりで目が覚めて、窓から入ってくる日光を浴びながら目玉焼きが乗ったあったかい食パンを食べるんだ。⋯⋯ああ、それから。─────うん。やっぱり、お前にも、その世界の何処かで生きていてほしいな。 」

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蒼
蒼星さん (98lihtc7)2024/8/19 23:05 (No.3298)削除〘名前〙月見里 卯兎(ヤマナシウト)
〘性別〙女性
〘年齢〙15歳
〘身長〙157.1cm
〘番号〙0097
〘容姿〙
雪が積もり太陽に照らされた光景を白銀の世界と表すのだが、まさしく白銀の世界から切り取ったように綺麗に輝く銀色の長髪、同じように銀色の丸々とした瞳をしているがとても濁っており光を全く感じさせない。
服装はグレーの半袖とスカート、まるで牛のように耳から0097と番号の書かれたプレートを下げている
それ以外の特徴はない
〘異能力〙
×変化→混合獣
概要:自身の身体の一部を知識に存在する生物へと変化させる異能力。
最初は一種類、一部位のみに変化可能であったが、現在は複数体を同じ部位、もしくは拡散させて変化させることが出来るため、混合獣へと変更
詳細:知識に存在する生物へと己の身体を変化させる。これは腕を蛸の足にするなどの一時的かつ部分的な変化である。
現在、発展系として身体の部位を別々に変化させたり、目を昆虫の複眼にしたり等の多種多様性を見せている。既に変化への制限性は首輪のみに集約されている
第一次実験:異能力の調査
実験結果:初回では犬の耳、二回目では尻尾の発現を確認。その後数回別の動物に変化したことにより、対象の異能力を変化と名付ける。
変化中、後の身体への激痛とストレスを確認
第四次実験
実験結果:知識量が増えることにより変化の種類も加速度的に増えることを確認。副次効果として記憶力の強化を確認。以後知識の増量と実験を行う。
尚、実験中の対象への接近は禁じられている。第二次実験により発覚した人間大となった生物の力は驚異であるため、要観察に留めること
対象の変化への抵抗性の更なる低下を確認。要検査
第七次実験
実験結果:変化の限界の消滅、及び身体を動物をつなぎ合わせたような化け物や、整合性の取れた生物への変化を確認。以後、変化を混合獣として扱う
対象の精神変化を確認。狂人と思わしき言動をするようになった。培われた知識と変化は有用であり実験への積極的な姿勢を見せているが、精神の不安定性を鑑み実験を中止。後のことを考え、以後、軽い変化実験のみに留めること
精神の不安定性への対策
精神安定剤の作成→中止
対象のこちらへの積極的な協力から必要ないと思われるため
変化中の対象の自意識ははっきりと残っており、動物の本能に呑まれることはないと思われる。
首輪を着用した場合、一部位一種類の変化のみとなる。また、性能の低下を確認。ただ変化するだけの異能力へとなっている。
また、彼女の言動への対応は各自判断に任せるが鵜呑みにしないように。
既に元の人間性は変化しているため、意味のある言葉を喋ることは少ないと思われる
〘性格〙
かつては大人しく、自分の意見もあまり述べない優しい少女であった。
研究所では必ず子供達を励まして、いつか帰れるよ、とよく気遣っていた。
度重なる実験により、徐々に精神に異常をきたし、意味のわからない言葉を並べたり大声で騒いだり、唐突に笑ったりと、狂人となった。生物への知識、無理矢理詰め込まれたその他の知識などを他の子供達へと披露したりしては自慢するようになっている。
また、研究員へは従順であり軽い研究によく使われるのにも、こんな身体にしたことも、精神を壊されたことへも恨み言をはくことはない。すでに諦めているからなのか、よく研究員に反抗的な子供へ諦めた方がいいよ、余生は楽しくすごそうと諭す。そのため、研究所への恨みを持つネバーランドからの評判は悪いかもしれない。
それも全て、自分が生きてる間は被害を背負って、みんなが少しでも長く生きてもらうため。どれ程壊されても、どれ程壊れていってもそこだけは変わらない。
いや、壊れたからこそ異常に執着してしまっているのかもしれない
そんな状態でなぜ、研究員へ憎悪を抱かないのか?……いいや違う。
ずっと奥で燃えている。ネバーランドを作り出した化け物への、その化け物を認める国への憎悪は。
故に、理性は大きく残っている。緻密に、隠蔽して……いつか牙を剥くために
〘備考〙
彼女の古い知り合いは彼女へどういう対応をするのか、今の彼女をどう見るのか。
同情するのだろうか?それとも見捨てるだろうか?裏切り者と怒るのだろうか?
どうあれ、彼女の本心である「皆のために犠牲になる」というのは変わってない。
彼女の本心を知る知り合いが、居たとしたら、まだ居るとしたら……
今の彼女はどう見えるのだろうか?
「なーんて、考えてみるウトちゃんなのでした~」
好きなもの[ネバーランド、かわいいもの]
嫌いなもの[研究所、研究員、国]
一人称/ウトちゃん、私
二人称/君、名前
研究員へは君と呼び掛ける
イメソン…ありません
〘SV〙
「ウトちゃんでーす!新入りの皆よろしくねー!あ、皆ここにきたからにはあきらめていきたほーがいいよー」
「あはは!あはははは!!みてこれ!ムカデェ……に見えた髪の毛!………あ、ゲジゲジの方がいい?それとも団子虫?なにが好き?教えて♡」
「君達が好きだからぁ~協力してるんだよー?どれくらい好きかって言うと~、アブ位チョー好きなんだよねー!ほら、ぶぶ、ばぶぶぶー!って無視しないでよねー、変化中って痛いんだよ~?」
「…………諦めた方がいいよ~?どーせ私達の寿命は短いし。一生籠の中なら楽しまなきゃ損損!」
「うとちゃんねーうらみとかそういうのかんけいないのでー?だからみんなにも、うとちゃんのすきなここをすきになってほしくてねー?」
「研究おつかれさまー!君たちもまたねー!………目にものを見せてやる……覚えてなさいよ……」
〘性別〙女性
〘年齢〙15歳
〘身長〙157.1cm
〘番号〙0097
〘容姿〙
雪が積もり太陽に照らされた光景を白銀の世界と表すのだが、まさしく白銀の世界から切り取ったように綺麗に輝く銀色の長髪、同じように銀色の丸々とした瞳をしているがとても濁っており光を全く感じさせない。
服装はグレーの半袖とスカート、まるで牛のように耳から0097と番号の書かれたプレートを下げている
それ以外の特徴はない
〘異能力〙
×変化→混合獣
概要:自身の身体の一部を知識に存在する生物へと変化させる異能力。
最初は一種類、一部位のみに変化可能であったが、現在は複数体を同じ部位、もしくは拡散させて変化させることが出来るため、混合獣へと変更
詳細:知識に存在する生物へと己の身体を変化させる。これは腕を蛸の足にするなどの一時的かつ部分的な変化である。
現在、発展系として身体の部位を別々に変化させたり、目を昆虫の複眼にしたり等の多種多様性を見せている。既に変化への制限性は首輪のみに集約されている
第一次実験:異能力の調査
実験結果:初回では犬の耳、二回目では尻尾の発現を確認。その後数回別の動物に変化したことにより、対象の異能力を変化と名付ける。
変化中、後の身体への激痛とストレスを確認
第四次実験
実験結果:知識量が増えることにより変化の種類も加速度的に増えることを確認。副次効果として記憶力の強化を確認。以後知識の増量と実験を行う。
尚、実験中の対象への接近は禁じられている。第二次実験により発覚した人間大となった生物の力は驚異であるため、要観察に留めること
対象の変化への抵抗性の更なる低下を確認。要検査
第七次実験
実験結果:変化の限界の消滅、及び身体を動物をつなぎ合わせたような化け物や、整合性の取れた生物への変化を確認。以後、変化を混合獣として扱う
対象の精神変化を確認。狂人と思わしき言動をするようになった。培われた知識と変化は有用であり実験への積極的な姿勢を見せているが、精神の不安定性を鑑み実験を中止。後のことを考え、以後、軽い変化実験のみに留めること
精神の不安定性への対策
精神安定剤の作成→中止
対象のこちらへの積極的な協力から必要ないと思われるため
変化中の対象の自意識ははっきりと残っており、動物の本能に呑まれることはないと思われる。
首輪を着用した場合、一部位一種類の変化のみとなる。また、性能の低下を確認。ただ変化するだけの異能力へとなっている。
また、彼女の言動への対応は各自判断に任せるが鵜呑みにしないように。
既に元の人間性は変化しているため、意味のある言葉を喋ることは少ないと思われる
〘性格〙
かつては大人しく、自分の意見もあまり述べない優しい少女であった。
研究所では必ず子供達を励まして、いつか帰れるよ、とよく気遣っていた。
度重なる実験により、徐々に精神に異常をきたし、意味のわからない言葉を並べたり大声で騒いだり、唐突に笑ったりと、狂人となった。生物への知識、無理矢理詰め込まれたその他の知識などを他の子供達へと披露したりしては自慢するようになっている。
また、研究員へは従順であり軽い研究によく使われるのにも、こんな身体にしたことも、精神を壊されたことへも恨み言をはくことはない。すでに諦めているからなのか、よく研究員に反抗的な子供へ諦めた方がいいよ、余生は楽しくすごそうと諭す。そのため、研究所への恨みを持つネバーランドからの評判は悪いかもしれない。
それも全て、自分が生きてる間は被害を背負って、みんなが少しでも長く生きてもらうため。どれ程壊されても、どれ程壊れていってもそこだけは変わらない。
いや、壊れたからこそ異常に執着してしまっているのかもしれない
そんな状態でなぜ、研究員へ憎悪を抱かないのか?……いいや違う。
ずっと奥で燃えている。ネバーランドを作り出した化け物への、その化け物を認める国への憎悪は。
故に、理性は大きく残っている。緻密に、隠蔽して……いつか牙を剥くために
〘備考〙
彼女の古い知り合いは彼女へどういう対応をするのか、今の彼女をどう見るのか。
同情するのだろうか?それとも見捨てるだろうか?裏切り者と怒るのだろうか?
どうあれ、彼女の本心である「皆のために犠牲になる」というのは変わってない。
彼女の本心を知る知り合いが、居たとしたら、まだ居るとしたら……
今の彼女はどう見えるのだろうか?
「なーんて、考えてみるウトちゃんなのでした~」
好きなもの[ネバーランド、かわいいもの]
嫌いなもの[研究所、研究員、国]
一人称/ウトちゃん、私
二人称/君、名前
研究員へは君と呼び掛ける
イメソン…ありません
〘SV〙
「ウトちゃんでーす!新入りの皆よろしくねー!あ、皆ここにきたからにはあきらめていきたほーがいいよー」
「あはは!あはははは!!みてこれ!ムカデェ……に見えた髪の毛!………あ、ゲジゲジの方がいい?それとも団子虫?なにが好き?教えて♡」
「君達が好きだからぁ~協力してるんだよー?どれくらい好きかって言うと~、アブ位チョー好きなんだよねー!ほら、ぶぶ、ばぶぶぶー!って無視しないでよねー、変化中って痛いんだよ~?」
「…………諦めた方がいいよ~?どーせ私達の寿命は短いし。一生籠の中なら楽しまなきゃ損損!」
「うとちゃんねーうらみとかそういうのかんけいないのでー?だからみんなにも、うとちゃんのすきなここをすきになってほしくてねー?」
「研究おつかれさまー!君たちもまたねー!………目にものを見せてやる……覚えてなさいよ……」
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さいかさん (98limjvz)2024/8/18 23:53 (No.3216)削除
〘名前〙奏凪 蒼一郎
そうなぎそういちろう
〘性別〙 男
〘年齢〙 16
〘身長〙 154
〘容姿〙 透き通るような水色の髪。それをおさげにしている。瞳の色は髪と同じ水色で光はなく、目つきが鋭い。中性的な顔立ちや年頃の少女のような髪型。その他幾つかの特徴から一見すると少女のように見える。
服装はグレーの半袖シャツにスカート。
装飾品やアクセサリーの類はほとんどつけていないため何処か寂しい。物足りない印象があるかもしれない。
三つ編みを束ねるリボンが唯一の装飾。青、寒色系の色という印象が強い彼の中にその赤いリボンはよく映えている。
〘異能力〙 触手
体、もしくは自分の指定した範囲から触手のようなものを生やす、あるいは召喚して使役する能力。
黒く艶やかなそれには関節の概念はなくタコやイカのそれに見える。
その実態は恐ろしい密度で融合した微生物であり彼の能力はこれを制御することにある。
射程範囲は細く伸ばせば50メートル程。質感はゴムのようでも鋼鉄のようでもある。
戦車の装甲程度までなら最も簡単に貫くことが可能である。
その他空気を圧縮して弾丸として放ったり微生物を細かく散布することによって煙幕を張ることや傷口に潜り込ませることによって簡単な治療も可能。
なんでもできる汎用型の能力を目指して開発されたがこれら微生物は宿主に凄まじい激痛、その他いくつかのデメリットをもたらす性質がある(下記参照)。
触手は普段は開いたかたから伸ばして黒い翼のように展開している。
またこれらのデメリットを抑える薬品『鎮痛剤』の開発は凍結されている。
激痛。これら微生物は宿主。この場合は蒼一郎本人に苦痛と激痛をもたらす。第一次実験(全力での能力使用時間の上限調査)では使用からわずか30分後に苦痛を訴えてその2分後に気絶。
暴走の危険。第三次実験(力を抑えた状態での能力使用上限のテスト)では能力使用持続時間が6時間を超えたあたりで研究者の指示を完全無視。その後実験施設の一部設備を破壊。(意識を奪うのみでは効果がありませんでした。能力が暴走した際は首輪。それが使えない場合は下記の特殊装備により直ちに鎮圧してください)
また第三次実験の結果から『触手』には『微生物制圧用特殊音光弾』の使用が有効と判断。以降の実験の際は必ずそれらの装備を用意することが義務づけられた。
* 『微生物制圧用特殊音光弾』は触手を構成する微生物に対して有効な光と音を発生させる特殊な装備。人体には全くの無害であるが宿主の体の表面には火傷の跡が二週間程度残ったことから微生物を宿す者には苦痛を伴うと予想される。
体臭の変化。第六次実験の際体臭の変化が見られました。
(綿飴のような甘ったるい匂い)
特に問題はないと思われる.
体温バランスの崩壊。首から下にかけて体温を調整する器官の機能が壊れたものと予想。下半身が異常に暑く胸元が以上に寒い(本人の証言)
微生物による内臓への寄生。身体中を足のない虫が這い回っているような感覚がする。時折噛まれたような苦痛を感じる(本人の証言)特に問題はないと思われる。
不眠。『微生物のヤツが俺の体内で暴れてやがる。クソ気分が悪い。コイツは俺のことをぶっ殺して上がる。寝れない時間が増えたおかげで1日が増えたような気分だ。これもテメェらのおかげだな』(本人へのインタビューより抜粋)
特に問題はないと思われます。
ホルモンバランスの崩壊。第八次実験(微生物の活動できる気温、気候の限界の調査)以降全身のムダ毛が抜け落ちた(研究者の供述)この際対象の気絶を確認。
上手くいけば除毛剤を作れるかもしれません。
(上記の実験の結果微生物は氷点下10℃以下。あるいは60℃以上の環境では活動を完全に停止するということがわかった)
デメリットを抑える薬品。通称『鎮痛剤』の開発は凍結されました。
理由:メリットがありません。
首輪使用の際は触手の操作に著しい弱体化の影響が見られます。
具体的には射程範囲の減少(最大でも2メートルほどにまで落ち込みました)
破壊力の著しい低下(実際に戦車を殴らせてみました。結果装甲の表面にわずかな傷をつける程度にとどまりました)
空気弾の威力低下(空気を圧縮して解き放つ空気弾は子供のおもちゃ程度の威力しか出せませんでした。)
触手の制御能力の低下(微生物を制御して触手としてコントロールする力が不安定になってます。定期的に激痛を訴えておりあまりにも激しく暴れる場合はただちに意識を奪ってください。)
〘性格〙 静かな外見に反して内面は荒々しく口調にも棘が目立つ。研究者のことは嫌っているらしくこの世界そのものを酷く憎んでいるきらいもある。
誰のことも信じない。と口では言いながらも内面では信じたい。頼りにしたい。という気持ちが強い。
面倒見が良く頼られるのは決してきらいではない。口は悪いが頼み事をされると断れず、つい最後まで首を突っ込んでしまう(本人はこれを悪癖と称している)自分たちの運命を悲観しているものの受け入れており口では達観した生命感を語ることもある。
自身の姉が地下室に行ったり来たり帰ってこなかった。それを由来として研究者や研究所には不信感と嫌悪感を抱いておりいつか全員に消えない苦痛を味合わせたいと考えている。
〘備考〙 イメソンは探し中。昔一度だけ食べたマカロンが好きだが多分食べたらなんか違うなって気持ちになる。一人称は俺
〘SV〙
「奏凪 蒼一郎。まぁ、好きに呼べや」
「悪いが馴れ合うつもりはない。だが手伝いくらいはしてやる。なんか有れば呼べ」
「女の子扱いしてくれてんじゃねェよ」
「世界の情勢とか何だとか知った事かよ。俺は俺だ壁はぶっ壊してやるよ」
「テメェらのクソくだらねェ研究ごっこに付き合わされるこっちの身にも成り上がれ」
「気にくわねェな。どいつもコイツもテメェを神かなんかだと勘違いして上がる」
「地下室。あァ。二度とゴメンだな。消しえない屈辱だ。ヤツらにはそれ以上の地獄と苦痛を持って償わせてやんよ」
「ネェちゃんは取り戻す。俺たちは自由になる。そのためなら手段は選ばねェぞ」
そうなぎそういちろう
〘性別〙 男
〘年齢〙 16
〘身長〙 154
〘容姿〙 透き通るような水色の髪。それをおさげにしている。瞳の色は髪と同じ水色で光はなく、目つきが鋭い。中性的な顔立ちや年頃の少女のような髪型。その他幾つかの特徴から一見すると少女のように見える。
服装はグレーの半袖シャツにスカート。
装飾品やアクセサリーの類はほとんどつけていないため何処か寂しい。物足りない印象があるかもしれない。
三つ編みを束ねるリボンが唯一の装飾。青、寒色系の色という印象が強い彼の中にその赤いリボンはよく映えている。
〘異能力〙 触手
体、もしくは自分の指定した範囲から触手のようなものを生やす、あるいは召喚して使役する能力。
黒く艶やかなそれには関節の概念はなくタコやイカのそれに見える。
その実態は恐ろしい密度で融合した微生物であり彼の能力はこれを制御することにある。
射程範囲は細く伸ばせば50メートル程。質感はゴムのようでも鋼鉄のようでもある。
戦車の装甲程度までなら最も簡単に貫くことが可能である。
その他空気を圧縮して弾丸として放ったり微生物を細かく散布することによって煙幕を張ることや傷口に潜り込ませることによって簡単な治療も可能。
なんでもできる汎用型の能力を目指して開発されたがこれら微生物は宿主に凄まじい激痛、その他いくつかのデメリットをもたらす性質がある(下記参照)。
触手は普段は開いたかたから伸ばして黒い翼のように展開している。
またこれらのデメリットを抑える薬品『鎮痛剤』の開発は凍結されている。
激痛。これら微生物は宿主。この場合は蒼一郎本人に苦痛と激痛をもたらす。第一次実験(全力での能力使用時間の上限調査)では使用からわずか30分後に苦痛を訴えてその2分後に気絶。
暴走の危険。第三次実験(力を抑えた状態での能力使用上限のテスト)では能力使用持続時間が6時間を超えたあたりで研究者の指示を完全無視。その後実験施設の一部設備を破壊。(意識を奪うのみでは効果がありませんでした。能力が暴走した際は首輪。それが使えない場合は下記の特殊装備により直ちに鎮圧してください)
また第三次実験の結果から『触手』には『微生物制圧用特殊音光弾』の使用が有効と判断。以降の実験の際は必ずそれらの装備を用意することが義務づけられた。
* 『微生物制圧用特殊音光弾』は触手を構成する微生物に対して有効な光と音を発生させる特殊な装備。人体には全くの無害であるが宿主の体の表面には火傷の跡が二週間程度残ったことから微生物を宿す者には苦痛を伴うと予想される。
体臭の変化。第六次実験の際体臭の変化が見られました。
(綿飴のような甘ったるい匂い)
特に問題はないと思われる.
体温バランスの崩壊。首から下にかけて体温を調整する器官の機能が壊れたものと予想。下半身が異常に暑く胸元が以上に寒い(本人の証言)
微生物による内臓への寄生。身体中を足のない虫が這い回っているような感覚がする。時折噛まれたような苦痛を感じる(本人の証言)特に問題はないと思われる。
不眠。『微生物のヤツが俺の体内で暴れてやがる。クソ気分が悪い。コイツは俺のことをぶっ殺して上がる。寝れない時間が増えたおかげで1日が増えたような気分だ。これもテメェらのおかげだな』(本人へのインタビューより抜粋)
特に問題はないと思われます。
ホルモンバランスの崩壊。第八次実験(微生物の活動できる気温、気候の限界の調査)以降全身のムダ毛が抜け落ちた(研究者の供述)この際対象の気絶を確認。
上手くいけば除毛剤を作れるかもしれません。
(上記の実験の結果微生物は氷点下10℃以下。あるいは60℃以上の環境では活動を完全に停止するということがわかった)
デメリットを抑える薬品。通称『鎮痛剤』の開発は凍結されました。
理由:メリットがありません。
首輪使用の際は触手の操作に著しい弱体化の影響が見られます。
具体的には射程範囲の減少(最大でも2メートルほどにまで落ち込みました)
破壊力の著しい低下(実際に戦車を殴らせてみました。結果装甲の表面にわずかな傷をつける程度にとどまりました)
空気弾の威力低下(空気を圧縮して解き放つ空気弾は子供のおもちゃ程度の威力しか出せませんでした。)
触手の制御能力の低下(微生物を制御して触手としてコントロールする力が不安定になってます。定期的に激痛を訴えておりあまりにも激しく暴れる場合はただちに意識を奪ってください。)
〘性格〙 静かな外見に反して内面は荒々しく口調にも棘が目立つ。研究者のことは嫌っているらしくこの世界そのものを酷く憎んでいるきらいもある。
誰のことも信じない。と口では言いながらも内面では信じたい。頼りにしたい。という気持ちが強い。
面倒見が良く頼られるのは決してきらいではない。口は悪いが頼み事をされると断れず、つい最後まで首を突っ込んでしまう(本人はこれを悪癖と称している)自分たちの運命を悲観しているものの受け入れており口では達観した生命感を語ることもある。
自身の姉が地下室に行ったり来たり帰ってこなかった。それを由来として研究者や研究所には不信感と嫌悪感を抱いておりいつか全員に消えない苦痛を味合わせたいと考えている。
〘備考〙 イメソンは探し中。昔一度だけ食べたマカロンが好きだが多分食べたらなんか違うなって気持ちになる。一人称は俺
〘SV〙
「奏凪 蒼一郎。まぁ、好きに呼べや」
「悪いが馴れ合うつもりはない。だが手伝いくらいはしてやる。なんか有れば呼べ」
「女の子扱いしてくれてんじゃねェよ」
「世界の情勢とか何だとか知った事かよ。俺は俺だ壁はぶっ壊してやるよ」
「テメェらのクソくだらねェ研究ごっこに付き合わされるこっちの身にも成り上がれ」
「気にくわねェな。どいつもコイツもテメェを神かなんかだと勘違いして上がる」
「地下室。あァ。二度とゴメンだな。消しえない屈辱だ。ヤツらにはそれ以上の地獄と苦痛を持って償わせてやんよ」
「ネェちゃんは取り戻す。俺たちは自由になる。そのためなら手段は選ばねェぞ」
さいかさん (98m32qr6)2024/8/19 09:25削除
腕に番号のついたブレスレットを追加。
番号は4944
番号は4944
返信
返信1
蒼
蒼星さん (98lihtc7)2024/8/18 23:49 (No.3215)削除〘名前〙ウォルト・カストランベ
〘性別〙男性
〘年齢〙22歳
〘身長〙175.4cm,
〘容姿〙
整えられた黒髪は艶のある髪質をしており、優しい吸い込まれるほどに綺麗な黒い宝石を思い起こさせる目、血色の良い肌と、見た目と健康に気を遣っているのが一目見てわかるほどに見た目が綺麗。
体型は痩せすぎず、太りすぎず……健康な成人男性の体であり研究員なので力はないが、決して頼りないということもない。
服装は清楚で常に新品かのような白衣と対照的な黒いスーツ、その下に白いシャツを着ており常につけた手袋は白、靴は黒……まるでミルフィーユのような、オセロのような……不思議ではないけど特徴的な服装をしている。
常にきっちりしており服装を崩すことはないことから、かなり真面目なのだろう。
白衣にはお菓子を大量に隠してあり、それを時たま間食、軽食として食べている
〘性格〙
とても優しい人でネバーランド達を子供達として、自分を父親のように見立て家族のように扱う、異端者。
良心で擦り切れても可笑しくないほどの環境であるにも関わらず、そのスタイルを突き通し、子供との別れや地下送りに涙して、生きていてほしい、生きてほしいと願う善良な狂人。
故に、寿命が近い子、赤点が近い子を中心的に面倒を見ておりよく気にかけている。規定に従うものの、たまにそれを破っているのでは?と思われる位なこともしそうになる。
そんな彼だが、意外にも他の研究員との関係は良好で子供達を兵器として見ている人にも、子供として入れ込む人にも平等に友人のように接する博愛主義者に見える
その理由として、彼が元被験体であったことがあげられるかもしれない。
もしかすれば後遺症があって脳に異常がありどんな相手とも仲良くなれるようになってしまったのかもしれない。それほどまでに、本来持つべきである研究員への憎悪などが見当たらない
子供達への優しさも、他の研究員へ向ける好意も、そこに偽りはない。
先ほどは博愛主義者や異端者やらと記載されていたが実際は違う。
子供のことは愛している。自分ではなれなかった最高の兵器となり国のために散っていける。ともすれば、例え戦争にいけずに死んだとしても国のために死ねたのだから本望だろうと。国のために生きる道具として、愛している。だからキチンと見守る。道具は手入れしなければ使えないのだから。
地下送りや、寿命で死ぬ子達を悲しむのはそんな、素晴らしい名誉ある力を手に入れられたのに死んでしまう、名誉挽回も出来ない憐れな道具故に。チャンスがなく消えていく彼等彼女等へ彼は涙を流す。次こそはお国のために頑張ってね、と。
研究員への好意は、ただ只管に同志だと思っているから。道具をぞんざいに扱う人も居るよね?気に入った道具を手入れする人も居るよね?ただそれだけ。
憎悪?抱くまでもない。なんならネバーランドになれなかったことに不甲斐なさを感じているほど
子供達への認識の前提がそこらの研究員と同じのようで、少し違うのかもしれない
〘備考〙
彼にとって子供達への認識は愛すべき道具達。たまに、銃に名前をつけたりして可愛がったり、物と結婚する人が居るように彼の認識はその程度。なんなら、彼自身もその一員となりたかったくらいだ。
そんな思いを秘めていることは誰にも明かしていない。
なぜならみんな同じ考えなのだろうと思っているから。
だから自然体で話している彼とたまに話が噛み合わないかもしれないだろう
尚、子供達を使った地下での研究は率先して参加してる模様
好きなもの[子供達]
嫌いなもの[なし]
一人称/私
二人称/貴方、若しくは名前
NRへは番号では呼ばないで貴方と必ず呼ぶ
イメソン
ありません……こいつに似合う曲があれば教えて欲しいです
〘SV〙
「私はウォルト・カストランベです。よろしくお願いしますね」
「私は貴方達を愛しています。だから、懐いて欲しい……とまではいきませんがあまり恐れないで欲しい」
「また、消えてしまいましたか……彼の冥福をお祈りしましょう……きっとそれが、彼の名誉へと繋がるはずです……」
「いえいえ、貴方のような人物とは比べ物になりませんよ私は。出来ることなど所詮、子供達へ私の愛を精一杯届けるだけ……」
「えぇ、キチンと彼等にも愛を注いであげればそれだけ答えてくれるはずです。なので、こうして私もお手伝いしているのです……心苦しいですが、これもまた皆のためなのです……」
〘性別〙男性
〘年齢〙22歳
〘身長〙175.4cm,
〘容姿〙
整えられた黒髪は艶のある髪質をしており、優しい吸い込まれるほどに綺麗な黒い宝石を思い起こさせる目、血色の良い肌と、見た目と健康に気を遣っているのが一目見てわかるほどに見た目が綺麗。
体型は痩せすぎず、太りすぎず……健康な成人男性の体であり研究員なので力はないが、決して頼りないということもない。
服装は清楚で常に新品かのような白衣と対照的な黒いスーツ、その下に白いシャツを着ており常につけた手袋は白、靴は黒……まるでミルフィーユのような、オセロのような……不思議ではないけど特徴的な服装をしている。
常にきっちりしており服装を崩すことはないことから、かなり真面目なのだろう。
白衣にはお菓子を大量に隠してあり、それを時たま間食、軽食として食べている
〘性格〙
とても優しい人でネバーランド達を子供達として、自分を父親のように見立て家族のように扱う、異端者。
良心で擦り切れても可笑しくないほどの環境であるにも関わらず、そのスタイルを突き通し、子供との別れや地下送りに涙して、生きていてほしい、生きてほしいと願う善良な狂人。
故に、寿命が近い子、赤点が近い子を中心的に面倒を見ておりよく気にかけている。規定に従うものの、たまにそれを破っているのでは?と思われる位なこともしそうになる。
そんな彼だが、意外にも他の研究員との関係は良好で子供達を兵器として見ている人にも、子供として入れ込む人にも平等に友人のように接する博愛主義者に見える
その理由として、彼が元被験体であったことがあげられるかもしれない。
もしかすれば後遺症があって脳に異常がありどんな相手とも仲良くなれるようになってしまったのかもしれない。それほどまでに、本来持つべきである研究員への憎悪などが見当たらない
子供達への優しさも、他の研究員へ向ける好意も、そこに偽りはない。
先ほどは博愛主義者や異端者やらと記載されていたが実際は違う。
子供のことは愛している。自分ではなれなかった最高の兵器となり国のために散っていける。ともすれば、例え戦争にいけずに死んだとしても国のために死ねたのだから本望だろうと。国のために生きる道具として、愛している。だからキチンと見守る。道具は手入れしなければ使えないのだから。
地下送りや、寿命で死ぬ子達を悲しむのはそんな、素晴らしい名誉ある力を手に入れられたのに死んでしまう、名誉挽回も出来ない憐れな道具故に。チャンスがなく消えていく彼等彼女等へ彼は涙を流す。次こそはお国のために頑張ってね、と。
研究員への好意は、ただ只管に同志だと思っているから。道具をぞんざいに扱う人も居るよね?気に入った道具を手入れする人も居るよね?ただそれだけ。
憎悪?抱くまでもない。なんならネバーランドになれなかったことに不甲斐なさを感じているほど
子供達への認識の前提がそこらの研究員と同じのようで、少し違うのかもしれない
〘備考〙
彼にとって子供達への認識は愛すべき道具達。たまに、銃に名前をつけたりして可愛がったり、物と結婚する人が居るように彼の認識はその程度。なんなら、彼自身もその一員となりたかったくらいだ。
そんな思いを秘めていることは誰にも明かしていない。
なぜならみんな同じ考えなのだろうと思っているから。
だから自然体で話している彼とたまに話が噛み合わないかもしれないだろう
尚、子供達を使った地下での研究は率先して参加してる模様
好きなもの[子供達]
嫌いなもの[なし]
一人称/私
二人称/貴方、若しくは名前
NRへは番号では呼ばないで貴方と必ず呼ぶ
イメソン
ありません……こいつに似合う曲があれば教えて欲しいです
〘SV〙
「私はウォルト・カストランベです。よろしくお願いしますね」
「私は貴方達を愛しています。だから、懐いて欲しい……とまではいきませんがあまり恐れないで欲しい」
「また、消えてしまいましたか……彼の冥福をお祈りしましょう……きっとそれが、彼の名誉へと繋がるはずです……」
「いえいえ、貴方のような人物とは比べ物になりませんよ私は。出来ることなど所詮、子供達へ私の愛を精一杯届けるだけ……」
「えぇ、キチンと彼等にも愛を注いであげればそれだけ答えてくれるはずです。なので、こうして私もお手伝いしているのです……心苦しいですが、これもまた皆のためなのです……」
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